維新・立憲・国民で「文通費」使途公開法案を再提出:あとは自民の決断

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

兵庫県尼崎市長選挙以外にも、今週行われている各級選挙が大詰めに入っています。

鳥取県鳥取市議選には「玉木ゆういち」。

千葉県松戸市は「柿沼みつとし」「田中むつお」が維新公認として奮闘しています。

今週末は京都府舞鶴市議選にも応援に行く予定です。皆さまの一票は維新の仲間たちへと、宜しくお願い致します!

さて、本日も色々な動きがあったのですが、いわゆる「文通費(旧文書通信交通滞在費)」の使途公開を定める議員立法を再提出いたしました。

旧文通費法案を共同提出 立維国3党、使途公開
https://www.sankei.com/article/20221117-NUNDQS4BANOGZFIMUWMACEGIVQ/

月100万円がドカッと支給されるにもかかわらず、領収書・使途の公開が義務付けられていない典型的な議員特権である文通費。

先の国会で「日割り支給」だけは先行して成立しましたが、その後、与野党を超えて約束した使途公開については与党の強い抵抗によって先送りになっていました。

世間の関心が薄れたから逃げ切った…と考えているのかもしれませんが、約束を破ったままで良いはずがありません。今回は維新・立憲・国民と前回はバラバラに行動した政党がまとまって法案提出をすることできました。

公明党も前向きな姿勢と聞いており、あとは自民党の決断です。難しい政策論ではなく、これは政治家たちがやると決めたら明日からでもできること。

>旧文通費の取り扱いに関し、維新と国民は改正案とは別に、使途公開の党内ルールを自主的に設定しているが、立民は設けていない。渡辺氏は「党の方針を定めるべく努力する」と語った。(上記産経新聞記事より)

なお、成立しない場合でも維新は党内ルールですでに「自主公開」をスタートしておりますので、立憲民主党の皆さまにもぜひ!同様の取り組みをお願いしたい次第です。

明日は与野党協議会、週明けには代表質問と注目の予定が続きます。経済対策・安全保障や旧統一教会の被害者救済以外にも、政治家の「身を切る改革」はしっかりと前に進めてまいります。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年11月17日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。