東京都内は衆院選「5増」によって大きな変化

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日が最終営業日、いわゆる御用納めという方も多いのではないでしょうか。

私も政策工房の原先生とエネルギー・原発・GX政策の意見交換や首都副首都法プロジェクトチーム会議などをガッツリ行い、おそらく議員会館での事務仕事は最終日となります。

そうしたなかで大きな動き・発表としては、衆議院議員の「10増10減」に伴う選挙区・支部長変更が発表されたことです。

東京都内は「5増」となり、選挙区が大きく変化します。東京維新の会としては、

・小野たいすけ衆議院議員が東京1区から新東京7区(港区・渋谷区へ)
・辻支部長が新27区、藤川支部長が新28区へ
・猪口支部長は支部長を辞退
・阿部司衆議院議員、金澤支部長、中津川支部長は変更なし

ということになりました。

反響が大きいのは、やはり現職・小野たいすけ衆議院議員の選挙区変更です。

現行の1区は千代田区・新宿区・港区にまたがっており、新1区と新7区のどちらを選ぶとしても既存の地域から離れることになる苦渋の決断だったでしょう。

小野たいすけ議員が新7区を選択したことにより、注目候補・大物政治家が立候補することで「華の1区」とも呼ばれる選挙区がいったん空白区となります。

「音喜多さんが衆院へ転出するの?(んで1区から出るの?)」

という気が早い問い合わせもきていますが、まったく未定です(笑)。選挙というのは、出たい人より出したい人ですからね。

首相、増税前の解散「あり得る」 24年衆院選念頭か、来年は否定
https://news.yahoo.co.jp/articles/2acb5c5feb17ef66d9c865875d99d114b7ccb04f

岸田総理が踏み込んだ発言をしたことにより、にわかに「最速で来年6月解散か」という観測が乱れ飛んでいます。

東京は30選挙区のうち6人しか予定候補者が決まっていないわけですから、統一地方選挙と合わせて、この国政選挙も候補者擁立&準備を進めていかなければなりません。

首相の専権事項である解散権に振り回されることになりますが、しっかりと対策を立てて臨んでいきたいと思います。

それでは、また明日。

衆議院議場 衆議院HPより


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年12月28日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。