大阪府知事選挙、大阪自民党が共産党の元参議院議員に相乗り?

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は成人の日。各地で成人式または二十歳の集いが行われておりました。新成人の皆さま、誠におめでとうございます!

私は2023年初の関西出張へ。まずは京都・長岡京市で「中村りょうた」候補の応援をした後。大阪に向かい打ち合わせ2件。馬場伸幸共同代表や松井一郎顧問にもご挨拶することができ、改めて身が引き締まりました。

さて、せっかく大阪にいるので大阪の話題を。

CHUNYIP WONG/iStock

大阪府知事選挙に、共産党の元参議院議員が出馬することが表明されました。ここに自民党が「相乗り」するのではないかとの観測が流れています。

大阪自民の府議団幹事長は否定していますが、一方で所属メンバーが早速「全力応援!」と先走って共産党候補に支持を表明。そこで維新の前大阪市議・飯田氏が鋭いツッコミを。

政治の世界には独特のレトリック(修辞学)があります。

・独自候補を擁立するべく動いている
・「擁立した場合に」他党候補を応援してはいけない
・その場合には処分になる

というわけで、独自候補の擁立をまだ諦めていないことは事実なのでしょうが、一応共産党印ではなく「無所属」で出馬する共産党の元参議院議員を応援できる余白を残しているというわけですね。

大阪以外の方から見れば、国政与党の自民党が候補者の擁立に苦戦していることが信じられない方もいらっしゃるかもしれません。

ありがたいことに大阪では維新の改革・実績を支持してくださる方が多く、現職の吉村洋文府知事の知名度も相まって、他党が対抗馬を擁立するのは容易ではない状況です。

・知名度の高い候補でないと勝負にならない
・有名人であればあるほど、負ける選挙はやりたがらない
・立候補を打診しても断られるので、「勝てる候補」が見つからない

という苦境に陥っているのでしょう。とはいえ勿論、最後の最後まで気を抜くことはできません。

自民・共産という禁断の「相乗り(消極的支持も含め)」が炸裂する可能性にも留意しつつ、維新の政策と実績を愚直に訴え、大阪でも吉村洋文府政の継続を実現すべく側面支援をしてまいります。

それでは、また明日。

【追記】

原田りょう府議から下記Tweetがありましたので、所属議員→所属メンバーに修正しました。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年1月9日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。