「早稲田駅伝」なる大会で新国立競技場の中を22.4キロ走ってみた

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

3年ぶりの開催となる「早稲田駅伝」なる酔狂なイベントに参加してまいりました。

早稲田駅伝
http://www.wiz-spo.jp/waseda-ekiden/

応援部や各種体育会が参加して駅伝を盛り上げてくれるということで、とかく母校愛が強い早大出身者たちにはなかなか魅力的に見えるこの企画。

22.4キロというハーフマラソンでもなく、記録に残らない中途半端な距離ですが、来月の大阪マラソンに向けた試走も兼ねて初めて参加してみました。

結論から言うと、ハーフマラソン感覚で走るにはなかなか厳しい大会でありました(苦笑)。

まず新国立競技場を走れるというのはなかなか魅力的に思えるものの、トラックは1周400メートル。これを1周1.4キロにして16周するというコース設定になっています。じゃああと1キロはどうやって作り出すかというと、

こういう競技場内の関係者通路(?)をひたすら走ります。。観客もいなければ、おそろしいほど景色も変わりません。トラックに戻ってくる瞬間だけを楽しみにひたすら16周します。

景色のベンチマークになるのは、3箇所に立ってて応援してくれる警備員のおじさんのみ。しかも終盤は疲れて座っていた。いやそこは最後まで応援してくれ!

そしてこれ、いま何周なのかマジでわからなくなる。ランニングアプリも起動しておいたのですが、途中電波が悪いところがあって不正確になり、10周目くらいからめっちゃ不安でした。

1周3キロとかなら間違えないと思うんですけどね。1.4キロくらいのコースだと自分のタイム・ペースをキープできるのかわからなくなるのですよ…。

今回の場合、1キロ6分ペースを維持して2時間10分ちょいでゴールできればいいやーと思っていたのですが、結果として序盤は5分30秒ペースで走っていたので、ちょうど一周分くらいの誤差がでるんですよねー。

念のためあと一周してからゴールするかマジで迷いました(笑)。

そして大半の人は個人ランではなく、チームエントリーの駅伝で走っているので、元気な人にめちゃくちゃ後ろから抜かれる。これは精神衛生上よくないし、同じくらいのペースで走っている人をペースメーカーとして見つけづらい。

その他にもせっかくトラックのビジョンがあるのにデジタル時計がないとか、給水ポイントからゴミ箱まではかなり短いなど、ランナーとしてはけっこう厳しいレースでありましたが、

2:00:30(2時間30秒)というキリの良いタイムでフィニュッシュ。ラスト5キロで見事にヘタれてキロ5:30→6:00ペースにガタ落ちしているのでフルマラソンには大いに不安を残しました(苦笑)。

ただ終わった後にはけっこう余裕があったので、ハーフマラソン大会でタイムを目指していればもっと縮まった気もするし、スポーツというのは難しいものですな。

とまあ言いたい放題いいましたが、応援部やチアのパフォーマンスなどもあり、愛校心を刺激される楽しいイベントでした。運営者の皆さま、ありがとうございました!

来年は普通にチームで出るのも楽しそうだなと。ちなみに早大生・早大OB以外でもエントリーできますので、ぜひ皆様の参戦もお待ちしています^^

それでは、また明日。

新国立競技場 Wikipediaより


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年1月14日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。