ル・カフェ・シャルボン(パリ11区)

2023年最初のレストランは、”ル・カフェ・シャルボン”。

数週間前、系列の(というか真横の)”ラ・ガンゲット・エレクトリック”で、ここのシェフ、ナタンが手掛けるストリートフード&お話を大いに気に入り、カフェ・シャルボンに来たい日々が続いてた。ので、お友達誘って新年会♪

ラ・ガンゲット・エレクトリック訪問の様子はこちら。

スッキリおいしいカクテルで乾杯。

つまみは、スペインが誇るRubia Gallegaのセッシーナ(オリーヴオイルかけてて、マッチョな牛ハムの強さをまろやかに仕立ててよい~!)と、イスラエルから取り寄せてるスパイス効かせた自家製ゴマ入りフムス(とろっとろで香り高く、軽くトーストしたMOFブーランジェ、ジョエル・デルフィヴの胡麻パンとの相性抜群)。

続いて、餃子、鶏のサテ(ナタンはアジア料理が得意)、そしてMOFフロマジェ、マリ・カトルオムが完熟させたとろっとろのカマンベールに、蜂蜜とタイムを加えて炭火で熱々にしたもの。

とろんとろんのカマンベール、あまりのおいしさに、大興奮。主菜が控えているのを分かってはいるけれど、やめられない止まらない、麻薬的おいしさ・・。

メインは、自家製ブリオッシュに18ヶ月コンテ&”プランス・ド・パリ”のクロック・ムッシュ(素材が贅沢すぎる~。近所にあったら、毎週これ食べたい)、ソーセージ&じゃがいもピュレ(このあいだ話を聞いた時、ものすごい時間をかけて作るジュとロビュションルセットのピュレに心惹かれて大いに気になってた。美味~。お腹空いてる時に食べたいよぉ)、そして、自家製カラスミをたっぷりすりおろしたオマルディーヌ&ノワゼットのタリアッテッレ。

お腹いっぱいで死にそう。でも、やっぱりデセールは文字通り別腹。

かる~いティラミスと、Pierre Geromini(近所にあったのに数年で無くなっちゃったなぁ・・)のタヒチヴァニラアイスを詰めて100%のショコラショーをかけまわしたプロフィットロール(うみゃ~)。

ご馳走さまでした!みんなでお腹まん丸にしながら、カフェ・シャルボンにさようなら。

19時に入った時には、3~4組しかいなかったのが、21時をすぎて人がどんどん入り出し、23時過ぎに佳境。オベールカンプらしい集客ね。


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々4」2023年1月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々4」をご覧ください。