物流業界では、トラック運転手の時間外労働の規制が強化される「2024年問題」が迫っています。2024年4月から、トラックドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限されます。このため、いまの体制のままでは荷物が運びきれないという懸念が高まっているそうです。
物流2024年問題待ったなし 連載まとめ読みhttps://t.co/100oeIVl8P
— 日経電子版 ビジネス (@nikkei_business) January 21, 2023
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ネット通販がもう気軽に利用できなくなるかもしれませんね。
「トラックドライバーの時間外労働の上限規制が2024年度から適用され、14%以上の輸送能力不足が顕在化する」。こういう問題が。労働時間の多くは荷の積み下ろしで、これをパレット標準化進めることで対応できるという解説。/平気でネット通販する人が知らない「2024年問題」 https://t.co/eFFnYQUh1t
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) December 10, 2022
2024年4月から、「働き方改革関連法」に基づく時間外労働の上限規制が適用されます。
- 自動車運転業務を対象とした時間外労働の上限規制(年960時間)の適用
- 改正改善基準告示(拘束時間・休息時間・連続運転時間について)
【トラック運送業界で話題になっている「2024年問題」の原因①】
2024年の4月1日には、働き方改革関連各法律の中で、次の2つが施行されます。
①自動車運転業務を対象とした時間外労働の上限規制(年960時間)の適用
②改正改善基準告示(拘束時間・休息時間・連続運転時間について)— わいし|ブレインパッドのDXメディア編集長・マーケター (@doors_dx) January 12, 2023
月60時間超の時間外労働に対する時間外割増賃金率が25%から50%に上がります。
すでにその兆候は顕著になってきているようです。
【140件】「人手不足で倒産」26%増 経済再開受け採用難再燃、昨年民間調査、物価高原因は2.3倍:日本経済新聞 https://t.co/ausvbb9rR9
「人手不足倒産」2022年は140件発生、3年ぶりに増加 「2024年問題」運輸業は倍増(帝国データバンク) – Yahoo!ニュース https://t.co/gNwCRUvBhG
— 世界四季報 (@4ki4) January 15, 2023
そもそもの問題はDXでどうこうできるものなのでしょうか。DXしやすい事務職の正社員には手を付けられず、現場をさらに効率化させることは妙手なのでのしょうか。
2024年問題
物流DXを進めるだけでは間に合わない
荷主の理解がまず大事
30年に全国の荷物35%運べず 物流残業規制で人手不足(共同通信)#Yahooニュースhttps://t.co/w1tKVAV2m5
— 上原祐二 (@ueponkendouepon) January 21, 2023
対策は意外と簡単だよという指摘もあります。問題は、技術うんぬんより、経営問題=経営陣の力量に起因するものなのかもしれません。
2024年問題って
①積み下ろしの待機ゼロ→労働時間短縮
②1か所積み1か所卸しでも利益が出る運賃→混載しなくても利益出る→労働時間短縮
③ 自主荷役・検品作業ゼロ→労働時間短縮でほぼ解決なのに解決が超難しいという世界七不思議なのどうにかしたい。
— とらとらとら♡ (@TORA_doru) October 19, 2022
自動運転システムが本格導入されれば解決されるとの思惑もありますが、実装されるのは当面先ではないでしょうか。
また、建設業界でもまったく同じ問題が懸念されています。
【ゼネコン「2024年問題」を商機とする企業の皮算用】 技術者派遣や管理アプリ会社が狙う金脈とは #東洋経済オンラインhttps://t.co/W2QFkkP3sJ
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) January 19, 2023
待遇を改善するための措置なのに、それが「危機」って認識されるってなんだか不思議ですねえ。
運送業の2024年問題
現段階で決定してる事長時間労働や残業をしないと
稼げないでは無く、長時間労働や残業をやらなくても稼げる業界にしないといけないのよ。長距離運行をやめて行く会社増えそうやね。#2024年問題
#働き方改革
#運送業 pic.twitter.com/JZE5EFpgHM— TossyStyle (@TossyStyle66) September 9, 2022
「2024年問題」って失われた30年の縮図のような問題ですね。