岸田文雄首相は、3月中に電気料金の抑制策をまとめる方針を検討していることを明らかにしました。大手電力各社による4月からの家庭向け電気料金引き上げについて厳格に審査するように指示したとのことです。これで電力各社が申請する4月の値上げは先送りの公算が大きくなりました。
岸田首相、3月にも電気代抑制策 政策点検欠かせずhttps://t.co/8RVIvGxuyI
— 日本経済新聞 政治・外交 Nikkei Politics (@nikkeiseijibu) February 24, 2023
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政府の無策を嘆く声が多く聞かれます。政府に具体的な電気料金抑制策はあるのでしょうか。
事業者からの値上げ申請を安く叩くこと以外に具体的な電気料金抑制策って何があるんだろうか。
— たそがれ電力 (@Twilightepco) February 24, 2023
補助金と認可申請について厳格に審査する以外にもやるべことはあるはずです。
政治家だったら電気料金が高騰する根本的な原因にしっかりと対処してくれよ。補助金出すのと旧一電からの認可申請について厳格に審査する以外にもやるべことはあるはず。https://t.co/CdG6D4YR0i
— のほほん電力 (@Nonchalantepco) February 24, 2023
適切に値上げされないと自由料金 > 規制料金の状態が続くことになります。
ダンピング状態にある旧一電の経過措置料金が適切に値上げされないと自由料金>規制料金の状態が続くことになるので、自由料金を提供している新電力が迷惑を被る。需要家の選択肢を増やすことが電力自由化の目的の一つであったが、安すぎる規制料金は需要家の選択肢を奪うことでもある。 https://t.co/4JgBkz7byU
— たそがれ電力 (@Twilightepco) February 24, 2023
あいかわらず原発再稼働反対活動が行われています。でも電気代は下げてほしいそうです。
電気料金値上げ反対!だから脱原発
意味不明すぎるしおまえらのせいで電気代値上げになってんだよ! pic.twitter.com/dVBpnJCE9y
— まったり®︎ver1.0.1 (@mattariver1) February 20, 2023
反原発報道が電気代高騰の要因になっていることには朝日新聞も頬かむりです。
朝日新聞のマッチポンプ記事です。燃料費以外の部分を改善しても、焼け石に水レベルです。電気代高騰の要因に、反原発報道による世論ミスリードがあったことは無視でしょうか?
「言い訳きかない」 大手電力の値上げ、燃料費以外の部分に批判の声:朝日新聞デジタル https://t.co/mMOWCaAh9h
— 分電でんこFC(電力・エネルギー業界応援) (@denkochan_plc) February 19, 2023
野党こそ冷静に冷静になってほしいです。
電気代でピーピー言うてる時に原発止めろ!?正気か!?!? https://t.co/wzbMsTjSUl
— 暇空茜 (@himasoraakane) February 17, 2023
このままでは多くの人が気付くのはまだ先かもしれません。
電気代が上がってから原発が必要だと気付く。税金・社会保険料が上がってからコロナ過剰対策が無駄だと気付く。どうして、日本人は、最初から分かっていたことに、取り返しが付かなくなってから気付くんだろうか。
— 説教♡おじさん (@partyhike) February 23, 2023
値上げは先送りされましたが、そろそろ電気代を払えなくなる人も出てきそうです。
電気料金の値上げ申請が出揃った。
何度も同じことを言うけど、原子力発電を中心とした電源構成で運営されている関西電力、九州電力は値上げを表明していない。北国のオール電化の家庭とか、電気代を払えない人も出てくるんじゃないかな。 pic.twitter.com/cdpZsdOiBD— 六衛府 (@yukin_done) February 14, 2023
電力事業はもはや持続可能ではないという指摘がされていますが、みんなが気づいたときには手遅れになっていないといいですね。
民間企業が赤字を垂れ流しながら電力供給して、もう持続可能じゃないから値上げさせてくれと認可申請したら政治的な理由から値上げが先送りされるという。こんなことならいっそのこと国営公営でやったらどうだね。民間企業に採算度外視を要求するってどうかしている。
— たそがれ電力 (@Twilightepco) February 24, 2023