ウクライナ戦争開戦一年にあわせ、中国が独自の停戦案を発表しました。
【中国、露とウクライナに停戦訴え】https://t.co/l80nGUOtZg
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 24, 2023
内容はどちらかというとロシアに肩入れするものとなっています。ウクライナが生物兵器を製造しているというロシア側の主張を反映する文言が含まれています。
【中立主張】中国、ウクライナとロシアに全面停戦呼びかけhttps://t.co/BCmSfmqNCc
これまでの中国の主張を列挙した文書の中で、ロシアとウクライナに「対話を再開し情勢の緩和を進める」ことを求め、核兵器や生物・化学兵器の使用に反対すると強調。ロシアへの制裁をやめることも各国に求めた。
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 24, 2023
これに対しNATO事務局長はロシアを明確に批判できない中国には「そもそも信用がない」として、真剣に考慮する姿勢を見せていません。
NATO事務総長「中国にはそもそも信用ない」停戦呼びかけ文書で #nhk_news https://t.co/y0PBgRd0rx
— NHKニュース (@nhk_news) February 24, 2023
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は中国の提案を「悪くない」としつつ、自国主導で和平を目指す方針を示しました。
ゼレンスキー大統領が会見 中国の和平案に「悪くない」 #FNNプライムオンライン https://t.co/zq8Ne1Bp6E
— FNNプライムオンライン (@FNN_News) February 24, 2023
平和の使徒を標榜する中国ですが、ロシアへの殺傷兵器の供与を検討している報道も出ています。
中国が対露武器支援検討 米、近く情報公表か 米紙報道https://t.co/Y37fBnPLUB
ロシアによるウクライナ侵略を支えるために中国が殺傷兵器を供与する懸念があるとの発言が相次いでおり、情報を公開することで中国側を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 23, 2023
中国とウクライナは開戦前までは親密な関係にありました。それが今回の西側とウクライナの反応の違いに現れているのかもしれません。
愛国保守様たちは、ウクライナと中国との親密な関係を把握していないんじゃないかな。
尖閣の海に来る中国の”遼寧”という船は、ウクライナが中国に売ったものですよ。
ウクライナ国民の味方をするのは大切だけど、だからといってウクライナという国も信用するかは別ですよ。 pic.twitter.com/ORKrDrtts5— noah (For the Sake of J) (@NoahSake) April 20, 2022
中国はここに来てウクライナ戦争の調停役として存在感を発揮しようとしています。
しかし、中国の核とミサイルの脅威に直面している日本こそが中国の本当の顔をウクライナに教えてあげる必要があるのではないでしょうか?
プーチンは米ロの戦略兵器削減条約(START)の履行停止を発表しましたが、これで一番損するのは実は中国です。STARTの縛りがなくなった米国は再び核兵器を自由に開発・拡大できるからです。中国は最初からしばりがないから好き勝手に軍拡しています。 https://t.co/5RdCHdP6ih
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) February 23, 2023