愛子様と旧皇族男子ロマンス報道はなぜ良くないか

旧皇族賀陽家の次男と愛子様が将来、結婚される可能性が強いというような記事を週刊誌が相次いで書いているが、どの記事も思惑がからみ過ぎて、ご本人たちを困惑させるようなものばかりで、ちょっとどうかと思う。

実はこの賀陽家の二人の男子については、私は10数年前の小泉内閣における皇室典範改正問題のころから着目して、安倍元首相など政治家や関係者に説明したりしてきた。

ただ、私は内親王様方と結婚できる条件が存在する方は誰かということで指摘しただけだが、週刊誌は見出しだけを見るとロマンスが生まれつつあるような書き方でよくないと思う。

那須御用邸にて夏の静養をされる両陛下と愛子様
Wikipediaより

この問題については、少し詳しい話は、メルマガで書いたのだが、本稿でそのさわりを紹介したいと思う。

【特別記事:愛子様の結婚相手として旧皇族賀陽家のことが話題になっているが、この話のそもそもの震源地は私で安倍元首相にも説明したことがある。それだけに不正確な報道は糺しておきたいので書いておく】
ウェブで読む(推奨):
【週刊通信2023年3月12日第一部:サウジアラビアとイランが中国の仲介で外交関係を正常化。安倍元首相が生きてたら安倍氏の出番だったのに。米国のウクライナへの一方的支援と日本の無策の結果がこれだ】
ウェブで読む(推奨):

小泉内閣の皇室典範改正問題のときに、一部の人たちが眞子・佳子・愛子様と旧皇族男子を結婚させろと言っていた。それに対して、私はほとんどの旧宮家男子は、内親王様方と近い血縁関係があり、お勧めできないといって反対していた。ただ、しいていうのならば、賀陽家の二人の男子なら血縁関係は薄いが、選択肢が狭すぎて皇族女性方に申し訳なく気乗りするような話でないという趣旨で話してきた。

ただ、男系男子に拘りたいという要請と、それぞれの時代の陛下の子孫に拘りたいという人の気持ちを満足させるので、悠仁様の後が続かなかった場合に、そういうカップルが成立したら万事好都合という人は多かったし、安倍元首相もその一人だった(文藝春秋連載の岩田明子さんの記事でも触れている)。

ただ、新型コロナの流行によって、愛子様は大学に入学されたものの、三回生までほとんど通学されないし、外出も、外部の人と面会もされておられない状況であって、そんななかで、お見合いでもあるまいから、出会いの場が設けられたというのは少し考えにくい。

だから、週刊誌報道も、「陛下と賀陽正憲氏は同級生だから会われることもあるかも」「子供連れで会われたこともあるかも」という根拠のない可能性を思わせぶりに指摘してるだけだ。

おまけに、賀陽氏は、このカップルの成立可能性を阻止したいスタンスの「週刊女性」が、宮内庁の職員だったのに、でしゃばって陛下の意向で追い出されたといわんばかりに書いているが、それに近い状況はたしかにあってかつての親密な関係ではないともいわれている。

いずれにせよ、旧宮家の男性と内親王の結婚という可能性はほんの少しだがあるということ、それが賀陽家の二人兄弟だというのは、客感的事実だから秘密にする性質のモノでないが、ありもしないロマンスとか有力な可能性として浮上して出会っているとか、いい加減な報道が出ると、関係者の嫌気が増大して、内親王様方の結婚相手がますます減ってしまうという意味でもよろしくないと思う。

かつて、上皇陛下と北白川肇子さんとか、今上陛下と久邇晃子さんが最有力とかいう報道があったが、私は煙もないガセネタだったと理解している。