こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
今日からいよいよ大阪市長選挙もスタートしました。維新からは私と同世代の押しも押されもせぬ大エース、横山ひでゆきが立候補。
維新は挑戦をやめない。吉村洋文大阪府知事候補とともに、なんとしてもこの天王山を勝ち抜かなければなりません。
ただ…
本来であれば政策論争を真正面から行うはずの国政与党・自民党さん、政策もしくはガバナンスで大崩壊を起こしておりませんか?
突如街中に貼られ始めた「夢洲にディズニーリゾートを!」のポスター、そして配られる政党広報誌。捏造ではなくしっかり自民党のものです。
ここまで何ら議会で議論の積み重ねもなく、実現可能性もまったく立たない中、民間施設の名前を大きく広報物に記載する神経。
大阪には言わずとしれたUSJもあり、類似施設の誘致は極めてハードルが高く、絵空事の領域を出ない政策を、まさか国政与党・自民党が掲げたことに衝撃です。
財源を考えずに「私が当然したら、全員に100万円配ります!」などと主張している泡沫候補と同じレベルにまでなってしまったのでしょうか。
しかも度し難いのは、複数の大阪自民党メンバーが要職者も含めて
「あれは大阪自民党の公約ではない」
「コンセンサスが取れたものではない」
などと証言していることです。え、自民党は公約でも公式でもない政策を、ポスターや機関誌にあれほど大きく掲げるんですか…?!
その証言の方が本当なら、組織ガバナンスはどうなっているんでしょうか。政策かガバナンスのどちらか、あるいはその両方がバグってしまっているとしか言いようがありません。
■
厳しい言葉を並べてきましたが、「維新憎し」「打倒維新」で共産党とまで手を組んだ結果、切磋琢磨するはずの自民党が大阪ではここまで堕ちてしまったことが残念です。
極めつけはそうした大阪自民党の行動を、自民党総裁である岸田総理も追認したこと。IRに反対し、予定地にディズニーリゾートを誘致しようとする国政与党…!
自民党に目を覚ましていただくためにも、この闘い、ますます負けるわけにはいきません。
投開票日は4月9日(日)。
大阪府知事は吉村洋文
大阪市長は横山ひでゆき
セットで宜しくお願い致します!
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年3月26日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。