実売部数300万部割れ?朝日新聞の再値上げは吉と出るか凶と出るか

朝日新聞は、5月1日から購読料を値上げを検討しているとのことです。朝夕刊のセット価格を月額500円引き上げ、日経新聞と並ぶ4,900円という強気の価格設定になります。

朝日が5月1日購読料値上げ/朝夕刊セット月4900円/毎日、産経も追随か/読売は据え置き/by井坂公明 FACTA

朝日新聞の社旗 Wikipediaより

これがエイプリルフールのジョークでなく事実ならば、前回の値上げから2年も経っていない中での再値上げとなります。

朝日新聞にも、年金額は物価高に追いつかず家計の厳しさは増しているという認識はあるようです。

ただし、朝日新聞は値上げします。

あくまでヨソはヨソ、ウチはウチです。

一流クオリティペーパーの前途を心配する声も聞かれます。

ただし、次の主柱となるべきビジネスモデルの具体的戦略はまだ見えていないようです。

朝日新聞の実売部数は社内の人でもわからないのかもしれません。

新聞各社にもいろいろ思惑があるようです。

生活必需品は原材料費高騰による価格転嫁が進んでいますが、朝日新聞は必需品なのかどうか。真価が問われています。