「マリオットの奴隷」から解放されるのも悪くない

奥飛騨温泉から、富山・金沢を経由して、サンダーバードに乗って京都まで来ました。今回はワイン好きな仲間たちと、滋賀にある比良山荘さんで熊鍋と花山椒を味わい、京都の楽味さんにも出かけるのが目的のグルメツアーです。

京都と言えば、いつもマリオット系列のホテルにポイントを使って無料宿泊しています。

リッツカールトン京都、ホテル・ザ・ミツイ京都といったホテルは、どちらも快適で素晴らしいサービスです。

しかし、今回は大手ホテルではなく、友人の女性経営者が運営するブティックホテル「La Viola」(写真)に宿泊することにしました。

京都駅からのアクセスも良く、清潔感あふれるスタイリッシュなホテルです。

大手ホテルチェーンの画一的なサービスとは異なり、アットホームなきめ細かいサービスでリラックスすることができます。

ウリはワンフロアを開放しているラウンジです。24時間お酒とスナックを自由に飲んだり食べたりすることができます。クラフトビールやウイスキーなどが飲み放題。ホテルに戻ってから、時間を気にせず2次会、3次会に使うことが可能です。営業時間が決まっているホテルにはない価値提供です。

そして、翌日の朝になると、近くにあるまるき製パン所のおいしいおかずパンが届きます。ホットドックやカツが挟んであるコッペパンは、病みつきになる味。

普段は白米ダイエットで、パンを食べないようにしていますが、そのパンだけは、ついおかわりをしてしまう位たくさん食べてしまいます。

マリオットヴォンヴォイのポイントを貯めるようになると、マリオット系列以外のホテルに泊まる事が無くなります。まさに「マリオットの奴隷」です。

京都にはマリオット系列の素晴らしいホテルがまだいくつかありますが、たまには小さなホテルも新鮮です。これからも京都には頻繁に来ると思いますが、今回のホテルを含めいくつかのホテルを気分に応じて毎回使い分けようと思います。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年4月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。