日本維新の会は、世田谷区長選の内藤ゆうや氏に続き、北区長選でも山田かなこ氏を推薦することに決定。自民・公明・維新の3党による支援体制が整った。維新は一つの概念にとらわれず、改革のためには、是々非々で共闘する。
北区長選挙。日本維新の会はやまだ加奈子都議と政策協定を結び、推薦予定者として決定しました。
区長選負けなしの最強現職に立ち向かうため、党派や過去の因縁(苦笑)を乗り越えて改革勢力を結集します。
世代交代を実現し、多選で硬直化した北区政に風穴をぶち開けます!ご注目ください📣 pic.twitter.com/8oVIIafPF3
— おときた駿(音喜多駿) (@otokita) April 13, 2023
世田谷区も北区も硬直した区政の転換が急務である。保坂区長はといえば、こうした共闘に焦っているのか、デマを撒き散らす始末。
内藤氏は高層マンションの建設などは言っていない。現職区長がウソをついてはいけない。
メディアの習性なのか、政党間の駆け引きや対決が、自治体の首長選挙に直結する構図に描きたがる。コロナ対策には「いのちの危機」が目前にあり、政党支持などの要素は無関係だった。現職に対してこれまでの自治体運営をトータルに評価し判断するか否かが分水嶺となる。 https://t.co/j3cDHe8rQy
— 保坂展人 (@hosakanobuto) April 13, 2023
政党を批判するが、ご自分は共産党を中心とする各党に支えられて活動中。
3/26「軍拡よりも生活を」@成城学園前
めぐせた主催の街頭演説会
保坂区長、立憲民主党、日本共産党、世田谷・生活者ネットワークの区議候補者、都議の方々が揃ってスピーチ pic.twitter.com/Ebtqp6kv4l
— 市民連合めぐろ・せたがや (@k8ke4) March 26, 2023
こういう言行不一致が、世田谷区民の不信感を募らせていることに、いい加減気づくべきである。何しろ共産党は保坂区政の与党だと堂々と主張しているではないか。
こうした有様が、政党に属さない、いわゆる無所属議員たちの内藤支持へとつながっている。さらに、国民民主党の玉木代表も内藤事務所を訪問し、支援を表明。
【速報】
なんと今朝、国民民主党の玉木雄一郎代表@tamakiyuichiro が内藤ゆうや事務所を電撃訪問してくださいました!!!
財務省の先輩であり、ご地元の高松は出向時代の思い出の地です。
激励をいただき、一緒にYoutube撮影も。
2日後から始まる世田谷区長選に向けて応援を約束してくださりました! pic.twitter.com/cFMscmkKM5— 内藤ゆうや(世田谷区長選落選)@世田谷チェンジ (@ynaitosetagaya) April 14, 2023
世田谷チェンジの流れは、いよいよ加速度をつけて、大きな広がりになりつつある。“なんとなくリベラル”な政治は世田谷区にいらない。リベラル派もやるんだったら、「本物」を擁立すべきで、もしそうであれば、デマ垂れ流しではなく、まともな政策論争もできるはずなのだ。この盛り上がりのなさが、地方選での低投票率を招いている原因の一つである。