ル・ダリ@ル・ムーリス(パリ1区)

ピカピカ青空、お散歩日和。橋渡って公園通って、ル・ムーリスに到着。

ボンジュー、アモリー。お腹すいた~。ファインダイニング”ル・ダリ”でランチ。

ドゥーツの桜色で乾杯♪

アペリティフのつまみにピッタリのカニフライ、シャキシャキ甘い白アスパラガス(行者ニンニクのムースが甘味をより引き立ててる)、カマルグ米&ラングスティヌ・オマール・イカ(シリアル&魚介で、とてもムッシュ・デュカス的な作品)、牛フィレ&とろとろじゃがいもタリアッテッレ。

デセールは、セドリック・グロレと言えば!の”フルーツ”シリーズではなく(お粉が恋しいのだもの。昔みたいに、フルーツタルトも作ってくれるといいのに)、ピーカンナッツのパリブレスト。大好きなヴァニラアイスクリーム&極薄パリパリゴーフルもつけてもらう。

昔、ル・ムーリスで働いていた仲良しと、ヤニックやカミーユ、ウィリアムやアレクサンドルら、このホテルを輝かせた懐かしい人たちの話題で盛り上がる。

”ル・ダリ”のハンドバック置きは、彼女がここにいた頃、ヤニック率いるガストロノミーレストランのために仕入れたもの。エルメスで金属部分にムーリスのロゴが刻印されてる。この撮影をする時、やっぱりエルメスのハンドバッグを置きたいでしょう、と借りる算段をしたら、20年くらい前の当時ですら3万ユーロ近くするクロコケリーが届いたそうで、慌ててディレクタールームの金庫に保管し、撮影後すぐに返却したそう。

おいしいご飯&大好き友達&素敵な空間・サーヴィスで、楽しいランチ♪


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年4月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。