ラ・シャンブル・ブルー@メゾン・デラノ・パリ(パリ8区)

“ラ・シャンブル・ブルー”@メゾン・デラノ・パリで女子会♪

ここは、ブッダバー・ホテルだったところ。懐かしいね、この中庭。昔、毎年サマーパーティーがあった。

マイアミを中心に世界でラグジュアリーホテルを展開している、メゾン・デラノ。ここがフランス初だそう。

ダイニング “ラ・シャンブル・ブルー”のメニューは、”あの”ダニ・ガルシア。料理界では、ミシュラン3つ星をとった直後にレストラン閉店を発表し、以後、ガストロノミーではなくカジュアル系料理を中心に世界で展開している料理人、として有名。

楽しみだな~。

シャンパーニュ&イベリコハムで乾杯後、エビのオリーブオイルマリネ、マグロトロ&トマトパン、ポワローの炭火焼き&トリュフハム&ノワゼット、そしてマグロの薄切り。マグロ薄切りのヴィジュアルインパクト、強い。そして、美味!ポワローもエビも素晴らしいけど、マグロスライスにやられた。シャンパーニュベースのキュートなカクテルが進む~。

イカフライ(イカ自体がとても美味)とラングスティヌパリパリ(ロビュション先生を思い出す)は、もう少しパリッと揚がってるといいな。

メインは名物パエリア。タコ&イカ墨と、燻製うなぎ&豚脂&海藻。米料理はよいね~。今日はパエリアを選んじゃったけど、炭火で焼く巨大なヒラメや仔山羊、チュレタもおいしそ。今度、この辺り食べたいな。

デセールは、ココットで焼いたブリオッシュにシェリーソース&ヴァニラアイスクリームと、炭火焼きパイナップル。

4月も下旬だというのに寒く雨がちなパリ。せっかくの中庭だけど、今夜も天井閉じて暖房も(だから写真が赤くなっちゃった・・・)。お天気よい夏の夜に再訪したい。マグロ薄切り、ウサギのパエリア、ヒラメのグリル、というコースがいいな♪

おいしいカクテルを相方に、アメリカ、フランス&イタリア、オーストリア、日本の4女子で、ガールズトーク大盛り上がりの楽しくおいしい春の夜。


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年4月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。