安倍総理の一周忌法要

7月8日、安倍家と清話政策研究会の合同で、安倍晋三元総理の一周忌を増上寺にて執り行いました。私も清和研の一員として、参列して御霊にお祈りを捧げると共に、一般参列の皆様の前で感謝を捧げるべく立礼をさせて頂き、直会にて安倍総理を偲びました。一般参列にはあらゆる年代の方々が沢山いらしていましたが、若い方が随分多かったのはさすがだと改めて思いました。

安倍総理に、改めて、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。御遺志を継ぎ、日本の独立と平和を守り、日本の本来あるべきかたちを取り戻すべく、今後とも頑張っていかなければと心に誓いました。

安倍元首相 一周忌法要のようす NHKより

あれから、1年もたつんだなと思うと、あっという間だったような、長かったような。。。選挙戦の最中にお昼ご飯をふるまって下さるとのことで先輩の事務所に立ち寄った時に、つけっぱなしになっていたテレビの画面に「銃撃された」というテロップが流れてきて、しばらく意味がわからず頭が真っ白になったことを思い出します。

その後のことは、なぞって思い出すのは私ごときであっても辛すぎます。昭惠夫人はじめご遺族の皆様やご一緒に近しく仕事を長らくされてきた方々の思いはいかばかりかと思います。

我が同期の佐藤啓参議院議員はじめ奈良の自民党同僚議員その他関係者の皆様のご尽力で、今般、春日山の麓に安倍総理の留魂碑が建造され、国民の皆様が安倍総理を偲ぶことができる場所ができました。ありがとうございます。この夏にお参りに行こうと思います。

安倍総理が亡くなられてからのこの1年を振り返ると、世界においても日本においても大きな変化の潮流が明らかになってきました。残念ながら平和で協調的な世界からは離れつつあるように思います。だからこそ、日本は頑張らないといけないわけですが。。

そして、日本の社会にも残念ながら荒んだ空気を感じないではありません。でも、そういう時だからこそ、政治家として、明るい未来を作るべく、国民の皆様を鼓舞し共に歩んでいかねばならないと意を新たにしています。政治は国民の皆様を幸せにするためにある、その原点を常に忘れないようにしていかねば。

この1年を振り返ると、自分もいろいろありました。党の女性局長に就任して、全国いろいろなところに行き多くの皆様(特に女性党員の皆様)と意見交換をすることができました。女性局長は総務会にも参加できるので、党の意思決定の仕組みも少し体感でき感謝しています。

その他では、大変なことも多かったし悔しいことも悲しいことも後悔することも沢山ありましたけれど、試練は人生の糧にしていかねばならないと言い聞かせています。

また、これから1年、来年の7月8日に振り返った時に、政治家として精いっぱい頑張ったなと思えるようにしっかり取り組んでいきたいと思います。


編集部より:このブログは参議院議員、松川るい氏(自由民主党、大阪選挙区)の公式ブログ2023年7月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は、「松川るいが行く!」をご覧ください。