2023年1〜6月の東京23区の新築分譲マンションの平均価格が1億2962万円になったそうです。
新築マンション価格、東京23区1億円超え 23年1〜6月https://t.co/nT5mQJyC5p
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 20, 2023
1〜6月の首都圏の発売戸数は前年同期比17.4%減の1万502戸だったため、供給が絞られているという見方が強いですが、それにしても高くなったものです。
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東京の新築マンションは高過ぎて庶民には手届かなくなってきました。
東京の家高過ぎて笑った。そら世代収入いくらあってもお金ないよな。もう大阪とか他の大都市でよくない?
東京23区の新築マンション平均価格、1億円超え-1年で60%上昇 https://t.co/kOwIX37Lca @businessより
— ポンデべッキオ (@pondebekkio) July 20, 2023
これでは年収2000万円のパワーカップルでも返済がキツいです。
ただし、供給戸数が絞られていることから、一部の都心の超高級マンションが平均価格を引き上げているようようです。
一部の都心の超高級マンションが平均を引き上げる。
東京23区の新築マンション平均価格、1億円超え-1年で60%上昇 – Bloomberg https://t.co/EWYsyQm5Of
— のとみい (@noto_mii) July 20, 2023
高価格とは裏腹に、逆に需要は冷えこんできているのではという分析も。
販売戸数が減少する中で価格が上昇しているという事は、高額物件以外に強い需要がないことの証左。需要が落ちている中間層向けに物件販売することはもはや事業リスクでしかない。
平均価格1億円越えは「バブル」ではなく「中間層がこぼれ落ちていく社会」を象徴する動き。https://t.co/aeTKsHCZam— 近藤駿介 (@varietyopinion) July 20, 2023
「逆回転」が始まったという兆候を指摘する人も。
京都で2億円の古民家を借入して買って4,000万で手入れして中国人投資家に4億円で売る商売を繰り返していた友人、
先月ぐらいから中国人の買い手がつかなくなり既存分のキャンセルまで出て過去の利益分を吐き出しかねない勢い…
と思ったら連絡つかなくなった
株買わなくて良かった…
— 火鍋チャンネル(妖精) (@hinabe_ch) July 18, 2023
それでも、「全体で見た場合は緩やかに上昇するという流れが続いている」とのことです。
東京23区の新築マンション平均価格、1億円超え-1年で60%上昇 https://t.co/gkroevwzRr
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) July 20, 2023
10年前は持ち家はバカみたいな論の大合唱が起きていましたが、次の10年後はどうなっているのでしょうか。
東京のタワマンは10年で価格がほぼ2倍になったんだから、10年ぐらい前に住宅ローン目一杯借りてタワマン買った聡明な人たち、いっだいどれだけ資産運用成功したんだ、という話だよね。思い出すと、当時はなんか賢い風のインフルエンサーみたいな人たちが、持ち家はバカみたいな論を大合唱していた。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) July 4, 2023
そして、日本の金利が上がる日も来るのでしょうか。金利が上がれば住宅ローン控除の優位性も一瞬で消し飛ぶかもしれません。
米住宅ローンの固定金利は2年前に3%だったのに今8%に近づいています。日本もいつかこうなりますよ。時間の問題。
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) July 10, 2023
住宅ローンのご利用はくれぐれも計画的に。