こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
19日、一部では公募も行われていた都内の自民党の空白区について、衆院選の支部長(予定候補者)が発表されました。
公明党に譲って手打ちをするのではないか?とも噂されていた東京12区・28区などでも正式に予定候補者が発表されたことで、公明党との関係修復は一段と不透明になったとの見方が強まっています。
自民、東京28区の支部長に元職の安藤高夫氏 公明と溝埋まらず
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e20285d368bdcc720dd9e38bc13c51b657209c4
このまま東京都内での関係が破綻したまま、衆院選に突入するはずはないと思っているのですが…
「落とし所」はまだ見えぬまま、自公の鍔迫り合いはまだまだ続いていきそうです。ほんと、どうするんでしょうね。
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そして個人的に意外だったのが東京15区(江東区)です。
>また、東京15区では柿沢未途衆院議員を選任した。柿沢氏は2021年の前回衆院選で、今村氏とともに自民の推薦を受けて議席を争って当選し、追加公認された。ただ、柿沢氏は同区で野党として自民候補と争ってきた期間が長く、地元は反発。調整に時間がかかっていた。自民は東京28区での擁立を求める公明に、代替案として東京15区を提案し、公明が拒否した経緯もある。
(前述の毎日新聞記事より抜粋、強調筆者)
柿沢氏は4月の統一地方選・江東区長選でも、自民党都連や地元の江東区自民党が推薦する候補を応援せず、公然と造反行為を行っていました。
都連や地元の自民党にとっては不倶戴天の敵とも言える相手で、「柿沢でまとまることは絶対にない」とまで言われていただけに、そこを自民が「飲み込んだ」ことは率直に意外でした。
まあ選挙の強さについては折り紙つきなので、そういうことなんでしょうが…。毒を食らわば皿までとなるのか、ゴタゴタしたまま本番を迎えるのか。
いずれにしても、維新としてはすでにほぼ衆院支部長が発表されている選挙区ばかり(9区を除く)。各地の現職や支部長と連携し、全員当選に向けて党勢拡大に向けて邁進してまいります。
それでは、また明日。
※2023/07/22 15:15 にプレミア公開
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年7月20日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。