こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
全米税制改革協議会のトップ、グローバー・ノーキスト氏が来日中で、やながせ総務会長とともに夕食を囲む機会を得ました。
グローバー氏は明日12日、こちらのイベントに登壇予定です。まだチケットも買えるようなので、興味がある方はぜひ!
Japan-US Innovation Summit 2023
https://peatix.com/event/3627752/view
グローバー・ノーキストって何者??という方は、こちらのNHKマガジンの記事が詳しいです。
>アメリカの与党・共和党を動かす男がいる。彼の名は、グローバー・ノーキスト。毎週水曜日、首都・ワシントンで、共和党の重鎮らが集まり、政策や選挙情勢を話し合う「水曜会」と呼ばれる“秘密の会合”の主宰。時には、大統領の政策決定をも左右させることがあるらしい。
トランプ以外の共和党系の政治家は日本ではあまり馴染みがないものの、アメリカ政治に詳しい人なら誰もが知っている、大物中の大物です(議員ではない)。
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話題は日本の次期衆院選の見通しから、アメリカ大統領選挙の行方まで多岐にわたりましたが、「日本が30年間、経済成長しなかった理由はなんだと思うか?」という質問に対しては
「税金が高すぎる。あと無駄な規制が多すぎ」
とバッサリ(笑)。さすが、徹底した減税と小さな政府を目指す全米税制改革協議会の創設者だけあります。
「共和党を理解するためには、これを知っておくといい。それは、みんな『leave me alone =(国は)放っておいてくれ』という精神を持っているということ。その1点で、みんなが1つにまとまることができる。これは民主党にはない強さだ。民主党には共通理念が欠けているからだ。」
これは今日聞いた話ではなく、上記のNHKマガジンの記事からの抜粋ですが、自由主義者の真髄が伝わってくる、痺れる言葉です。
またグローバー氏からは我が国の憲法改正について根掘り葉掘り質問があり、軍事力を持たないという矛盾を抱えた憲法を改正しない意味がわからないようです。
普通の国際感覚なら、それは保革問わずにそうですよね…。
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他にも色々なことを頭の中にメモしてきたのですが、やらねばならぬことが山積みなので今日はココマデ。
アメリカ大統領選挙、特に共和党の候補者が誰になるのか、目が離せませんね!
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年8月11日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。