グラン・ド・ヴァニーユ(カンカル)

ロランジェプロデュースのパティスリー”グラン・ド・ヴァニーユ”へ。うわぁ、ひっさしぶり!

かの有名なガレット&キャラメルは、このお店のオーナーシェフ、ヤニックが作ってる。

私は昔から、ヤニックのミルフイユの大ファンで、15年くらい前、ミルフイユの取材をしにここまできたことあった。さすがにパリまで持っていけないので&食べる時間もないので、ミルフイユは眺めるだけで我慢。でも、塩バターキャラメルアイスクリームは、食べずにはいられない。

ファーブルトンやガレット、りんごタルトやケークを買い込んで、ずっしり重たい袋をパリまで大事に運ぼう。

最後に、”シャトー・リシュー”に戻り、フヌイエットをもう一度撫で、香り高いバラをもう一度嗅ぎ、”レ・メゾン・ド・ブリクール”の美味たち&カンカルの海にばいばいまたね。

そして戻ったパリで、メゾン・ド・ブリクール/グラン・ド・ヴァニーユの美味たちを楽しむ。

久々に食べるかの有名なガレットは、歯に当てた瞬間ハラハラ崩れ落ち、焼き切れたバターのよい香りが口に残る。もう一つの”かの有名”(=キャラメル)は、かまずに舌と口蓋で挟んでじんわり溶けていく感覚楽しむのが好き。そのまま食べるのに飽きたら、おいしいパンドカンパーニュにこれを乗っけて軽くオーヴンで焼くと、素敵においしいキャラメルトーストになる。

ファーはもっちり、ジューシーで肉厚なプルーンたっぷり。とろけるりんごが入ったタルトの生地はバターの滋味溢れてる。セドラのコンフィがぎっしり詰まったケークは柑橘と粉とバターのよい風味。

これから数日、一体どれだけのバターを摂取するのか・・。これらお菓子の生みの親、ヤニックのみぞ知る。


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年6月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。