内閣改造、大失敗?!身内向けの論理でコロコロ変わる大臣人事に喝っ

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

音喜多駿議員「SNSで先方が投稿されそうな気配だったので」先手を打って事情説明 電車内トラブル明かす
https://news.yahoo.co.jp/articles/40aeaadc4368ec60692d550e31f549f4d59a22fc

この日は有楽町線内のトラブルからスタート。危険なことに首を突っ込むべきではないという意見もわかりつつ、やはり見て見ぬふりはできず…

様々にいただいたご意見については、しっかりと目を通して心に留めてまいります。

アクセスランキングのトップになったのは珍しいので、思わずスクショ。

さて、いよいよ岸田改造内閣の全容が明らかになりました。

発足する岸田改造内閣 数字で見る特徴は? 1歳若返り・女性5人・初入閣11人・5回目入閣…
https://news.yahoo.co.jp/articles/971b9f60ce272b83a7d33a6a2c67755cbeacfc35

噂をされていた「目玉人事」は特になく、政策的に見れば「通」な人選もあるようですが、ごく身内向けの論理で選ばれている感が否めません。

第2次岸田第2次改造内閣 NHKより

茂木氏や高市氏、河野氏など総裁選のライバルと目される人たちを要職や閣内に取り込み、派閥に目配せをしたポスト数を割り振り、総裁選再選への道筋を固める。

女性が過去最多になったとはいえ刷新感には乏しく、政策的な理由があったとはとてもじゃないけど思えないというのが実情ではないでしょうか。

そもそも、こんな大臣ポストを派閥や重鎮に回すために、約1年で大臣をコロコロ変えるような慣習は改めるべきだと痛感します。

前回の内閣改造は2022年8月と多くの大臣の任期は1年ちょっとで、巨大省庁の改革ができるはずもなく。

そして本当に政策実現を目指すなら、半数まで認められている民間登用だって積極的に活用するべきでしょう。

「身内の論理」で固めた人選をしたことによって、「選挙向きではない」と解散総選挙は遠のいた見方もありますが、さてどうなりますか。

今回の改造内閣に大きく評価できる部分は特にありませんが、まずは是々非々の姿勢で各大臣との政策論争に挑んでいきたいと存じます。

動画でもコメントしました。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年9月13日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。