猛風になる解散風。不自然な臨時国会日程、補選がどんな結果であっても解散確定か

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

今朝は早稲田駅にて街頭活動を行いました。やっぱり、ホームグランド感があって良いですねー、早稲田は。

と、気持ちよく朝の活動を終えて議員会館(永田町)にやってくると、ものすごい勢いで解散風が吹き荒れていました

政府 秋の臨時国会 10月20日に召集へ 与党側に伝える
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230929/k10014210211000.html

うーん、この不自然な開始の遅さ…。すぐに予算審議をやって、補正予算を!という勢いは微塵も感じられません。

他の報道では「12月15日までを想定」という記事もありましたが、補正予算は10月中には出てこなそうだし、どう考えてもそんなに期間が必要なほど法案がない

論理的な妥当性としては、10月22日(日)の補選の結果を見るためにこの開会日程で、それからすわ解散!ということになります。

で、その補選の結果にしても

・2戦2勝で勝つ
→勢いでそのまま解散確定ルート
・1勝1敗で引き分け
→まあ悪くない結果なので解散に突っ込む
・2敗で負ける
→「岸田じゃ駄目」と総裁降ろしが始まるので、それを防ぐために解散確定

と、どんな結果になっても解散じゃねえかとすら言われています。マジですか。

臨時国会に向けて議員立法を少なくとも3本ほど用意しており、国民のためにはそうした政策議論の場を設けていただきたいのが正直なところですが、残念ながら解散は総理の専権事項。

どんな事態になっても良いように心構えをしつつ、やるべきことは浮足立たずにしっかりとやって参ります。

それでは、また明日。

衆議院議場 衆議院HPより


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年9月29日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。