125年おめでとう、リッツ・パリ!
6月がメモリアルバースデーだったリッツ・パリ。盛大なパーティーを秋にする、と春から聞いていて、とっても楽しみにしていた。
日付が出たら、TCEでのウィーンフィルハーモニカーのパリ公演&TCEが建つアヴニュー・モンテーニュでのヴァンダンジュ(収穫祭)の日に重なってる。
残念だけど、ウィーンフィルのチケットは売り、ヴァンダンジュへのお誘いに首を振る。
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ゴールドに輝く招待状。
20時スタートのソワレ。ピッタリくらいに着くと、リッツ・パリの前はすでに、キラッキラに着飾ったゲストたちとフォトコールで大賑わい。
リッツブルーのコスチュームを纏ったスタッフたちが連なる入り口を抜けると、ゴールドに飾られたピアノの演奏。ゆっくり回転しながら演奏するピアニストの衣装、きらっきらに光って素敵。
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フォトコールに立つセレブリティを見ようと、人が集まってる。
ソワレ入り口は、フォトコールの右、スパのエントランス。
乾杯し、広いお庭へ出ると、こちらもゴールド、そして見事なシャンデリアが庭を輝かせてる。
黄金とアートシーンに包まれた、眩しすぎる素晴らしいソワレ♪
キラキラのピアニスト、オペラ座のダンサーたち、オーケストラ、花火・・。
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ドレスコードはゴールドタッチ。
ゴールドスパンコールに身を包んだなかよしちゃん、今宵のベストドレッサーの一人。金髪にゴールドがよく映えてすってき〜♪
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オペラ座ダンサーたちも、舞台に。ロクサーヌやタケルが踊ってた。ゲストにもダンサーたちの姿が。
まるで、ルイ14世が手がけるヴェルサイユ宮殿のお庭での宴を再現したような、素晴らしいお誕生日パーティー。
おめでとう&ありがとう、リッツ・パリ。
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翌朝、気分はシンデレラ。招待状や当日のブレスレットを眺めて、素敵なソワレを思い出す。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年9月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。