こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
本日は注目されていた補欠選挙の投開票日。自民党の2敗か?!とも言われていましたが、結果は1勝1敗で「踏みとどまった」形となりました。
この結果をどのように分析するかは、現時点では見方が分かれているようです。
すなわち「とても解散が打てる結果ではない」と「踏みとどまり、ギリギリ解散も打てる情勢だ」の2パターン。
確かに維新も含め、野党に対する有権者の期待はそれほど高まっておらず、だからこそ長崎は与党が逃げ切る結果になったと言えます。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20231023/6000025384.html
他方で、宮城県議選では自民党が議席を減らして過半数割れ、注目されていた埼玉県の所沢市長選挙も自公が支える現職が新人候補に敗れる波乱がありました。
こうした要素を考えると、解散総選挙に打って出た場合、流れによっては自民党が総崩れになる可能性も考えられ、とても「岸田総理が解散のフリーハンドを持っている」とは言えない状態にではあると思います。
とはいえ(逆説の接続詞が多い!)、まだ解散という選択が総理の手元に残った以上、我々としては変わらず常在戦場の意識で備え続ける他ありません。
■
私が応援にはいった宮城県議選では、維新が初となる2議席を獲得することができました。ご支援に心から感謝をいたします。
一方で、石巻市を含む選挙区では私と同世代の維新候補がわずかの差で敗れるなど、非常に悔しい結果に…本当に惜しい。。
補選は維新も候補者を擁立できず、色々と厳しい一週間となりましたが、週明けからまた気を取り直して頑張ってまいります。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年10月22日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。