財務省の「診療報酬引き下げ提案」に文句を言っている人たちへ

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報酬で文句を言ってる人は今回財務省が出した165Pもの資料を読んで何とも思わないのかな?これは主に医師の報酬に対する正拳突きなんですよね。

↑まず診療報酬を1%上げると歳出が3,000億円増加する。財務省は医療機関は経営状況を踏まえた適正な値段を出せ、と。つまり儲けすぎだがらもう上げるなよ、と。

日本は「国民皆保険」「フリーアクセス」「自由開業制」「出来高払い」で特に病院に足繁く通う高齢者は、負担が一割かタダで誰でも簡単にアクセスでき、医療機関側は専門家なのをいいことに不必要な診療行為を重ねて稼いでいる、と。

このまま何も改訂しなくても、医療費は勝手に4400億円の増額になると見込まれているから歳出を、減らして下さい。

これは医療費の48兆円がどこから捻出されて何に使われているかがわかる資料。人件費が47.4%、医薬品が21%、残りは必要経費とわかりますが、この「医師等の人件費」って全て医師の報酬なんですよね。

これを見れば一目瞭然だが、我々の血税を報酬にして「報酬が少ない」とか「儲かっていない」というのは烏滸がまし過ぎる。 結局、税金に寄生しないとやっていけないことを自覚していればそんな言葉は出てこない。

(編集部より)この記事は髙橋羚@現代社会の闇を暴く人「覆面ライター(@Parsonalsecret)のポストからの転載させていただきました。