少子化の大きな要因である未婚化・晩婚化を防ぐためにマッチングアプリ補助金ができてしまいました。リクルートが運営する「ゼクシィ縁結び」が対象だそうです。
兵庫県姫路市、マッチングアプリ利用へ補助 独身市民に 日本経済新聞
兵庫県姫路市は20〜30歳代の独身の市民を対象にマッチングアプリの利用料を補助する。リクルートが運営する「ゼクシィ縁結び」の3カ月プランが対象。リクルートと連携協定を結び、11月22日〜2024年3月31日に入会した人に補助する。
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公金を使った詐欺だ!との声が多く聞かれます。それに「ゼクシィ縁結び」以外にもマッチングアプリはあります。
姫路市がマッチングアプリ補助金!?
ただでさえマッチングアプリは恋愛弱者から搾取する構造なのに、これでは公金を使った搾取になるだろ。
悪質すぎる。https://t.co/rjikORsLSd— 大阪減税会 (@genzei_osaka) November 28, 2023
ブライダル補助金につづいてマッチングアプリ補助金もできてしまいました。
ブ、ブライダル補助金?!?!
ブライダル業界のどこにお金を…。そもそも結納や披露宴等の実施率は結構下がってきているし(入籍だけの人が増えてる)ど、どこに何の需要が…。
ちなみに元ゼクシィの営業企画担当です。 https://t.co/nkaPzfKzjD
— 末永ゆかり (@yukari_suenaga) February 4, 2023
一方で、子育て支援よりも、出会いに補助金をもっとつけろという声も。
婚姻関係における出生率はベビーブーム収束後にほぼ横ばいなんで、子育て支援よりも婚活支援の方が優先かと
具体的には
•婚活する余裕を捻出する為の29歳上限の減税
•補助金投下による適格マッチングアプリの利用無料化
•国営お見合いサービス子育て支援はその後でいい https://t.co/2MzWS1gRO8
— 惰眠ちゃん (@Damin_man_3rd) November 22, 2023
そして出会いに関してマッチングアプリはもはやインフラだという意見も。
昨夜は絶賛稼働中女性のマッチングアプリの中身を見せてもらい皆で大激論。ああいうの初めて見たけど今やひとつのインフラなんだろね
— ぱくぞう (@PAKUZOW) November 21, 2023
ただし、マッチングアプリは強者が総取りしてしまうという現実も指摘されています。
職場でデートや食事に誘う→ハラスメント認定
ナンパ→恐怖、迷惑行為
マッチングアプリ→強者総取り
そりゃ少子化にもなるわなあ、と https://t.co/B9XIaxwgnP pic.twitter.com/yHim9XhVmr— s (@Doptpw) November 22, 2023
どう見てもマッチングアプリは全ての人に向いているわけではなさそうです。
このアプリの登場によって人々はぎゃくに不幸になってしまったという世知辛い指摘も。
マッチングアプリが生み出した悲劇。それは市場価値を見誤った女性を量産してしまったことだけではない。その影響で「女なんて…」と女性嫌悪をこじらせてしまう男性が爆誕してしまったことも大きな悲劇。男女共にこの負のループから抜け出さない限り、マッチングアプリで幸せになることはできない。
— おとうふ マッチングアプリ婚活の専門家 (@o10fusan) November 18, 2022
政治や行政の思惑通りにいくとは思えませんが補助金ありきの議論なら結果は気にすることはないのでしょうか。
マッチングアプリで、「とにかく手軽に安く素人と性行為をしたいだけの男」と「とにかく高い飯を奢ってもらうことで自分に価値を見出す女」がマッチングすると中性子とプルトニウムの衝突のような悲劇が起きてしまうと物理化学の教科書に書いてあった。
— 金沢 容 (@kanazawa_you) January 18, 2022
なんでもかんでも補助金頼みになってしまった国民性が少子化問題の根本的な原因なのかもしれません。