暇空茜さんにNHKの取材メモを流出させた犯人が特定される

「Colabo(コラボ)」の不正経理問題を追及している暇空茜さんに、NHKのインタビューのメモを流出させた事件が話題になっていましたが、NHKは流出させたのは子会社の派遣スタッフだったと発表しました。このことがいろいろな意味で波紋を呼んでいます。

流出した文書

暇空さんはこのタレコミに逆に身の危険を感じ、そのままXに投稿しました。

情報を渡した契約社員は純粋な義憤(当人は「興味本位でやった」と述べています)だったようですが、結果的に暇空さんは「罠」を回避したことになりました。

以前「暇空氏のシンパ」とされ、のちに暇空さんと決裂した「暇アノンの姫」の証言メモが暇空さんに渡されたようです。

NHKの対応に平成元年のTBSのオウム真理教への坂本弁護士一家の情報提供と同列に論じる人も多いです。このときはTBS局内のプロデューサーが行ったので、今回の契約社員が行ったのとはちょっと違う気もしますが・・・。

一方で、各メディアの報道姿勢に疑問の声もあがっています。

 

ただし、NHKの立場ならこういった報道になるのは当然だという指摘も。税金の使い道を追及した側に誹謗中傷のレッテルを貼るという泥仕合は続きそうです。

冒頭の記事ではNHKの職員たちは(情報を渡した子会社の派遣スタッフを)「馬鹿すぎて話にならない」と呆れ返っているそうですが、身から出た錆だということには気づいていないようです。