近年の就活における企業ES(エントリーシート)では受験した入試の方式まで聞かれることがしばしばあるそうです。
企業ESで入試方式まで聞かれる時代? pic.twitter.com/xwDcnMaEg5
— 暇な大学職員@毎年65名以上が転職成功 (@univadm) December 12, 2023
ESとは、就活において学生が最初に企業に提出する応募書類です。面接の前段階の選考資料として使われるので就職対策としても非常に重視されています。
この時代の流れのようなものに議論が起きています。
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企業からすれば大学の学歴は重要なシグナリングなので、どの入試方式で入学したかを知りたいようです。
いい悪いは別として、これは知りたい企業は多いはず。 https://t.co/BwZyoIxcgR
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) December 13, 2023
ここで嘘をつくと学歴詐称になるのでしょうか。
最近話題の就活で入試方式まで聞かれるやつ、指定校推薦で合格したのに一般って嘘ついて入社した後に嘘がバレたら解雇できるのかな
学歴詐称みたいなもんだし— アンチ○ (@sutehageeducate) October 3, 2020
採用する企業からすると入試形態によってはとくに不人気なものがあるようです。
てか入試方式が就活で聞かれるってやつ推薦アンチが作った幻想かと思ってたら普通にそうらしい。友達の親が大手ゼネコンで面接担当することあるらしいんだけどAOとか推薦はめっちゃ評価低いって。まあ面接までたどりつけない人がほとんどだろうけど。
— パープル© (@papupapuchann) December 2, 2023
人事のプロの人たちはESのなにを重視して見ているのでしょうか?
人事のプロとして、どう判断するのですか?
一般入試=結果が良ければプロセスは問わないタイプ
指定校推薦=言うことを聞く、コツコツ真面目な人
AO入試=口だけ意識高い系
内部進学=勉強しないプライドだ気高い人
こんな感じですか。
で、採用側は誰を好みますか?— のとみい (@noto_mii) December 13, 2023
近年の受験生の間では、学びたいことではなくいかに楽をして大学を入るかに力点が置かれているようです。
大学・学部の決定理由を2008年調査との比較でみたところ、21年調査では「興味のある学問分野である」「入試難易度が合っている」「大学名が知られている」などが減少していました。その一方で、「入試方式が合っている」「合格が早く決まる」「受験しやすい」を選択する学生が増えています。 pic.twitter.com/pJ17RVKkQt
— ベネッセ教育総合研究所 (@berd_info) August 18, 2022
早稲田大学ですら偏差値を上げるために一般受検の合格者を絞るというアコギな手法をとっています。
早稲田は一般入試が4割になる。偏差値を上げるための偽装だ。これからは推薦入学は「準早稲田」とか「早稲田B」とか表記すべきだ。
大学入試「総合型選抜」合格のためにやるべきこと 「一般選抜の入学者は半数以下」の時代の必勝法(東洋経済education×ICT)https://t.co/2bXTkTJ9NL
— 池田信夫 (@ikedanob) December 18, 2023
しかし、一般入試だからといって安心はできないようです。
10年以上前はそうだったんですがあまりにも一般入試のレベルが下がりすぎて逆にAOや推薦が再評価されてカオス状態。もうその人を見るしかない。
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) December 13, 2023
企業もエントリーシートをちゃんと見ているのかよくわからないという指摘もあります。
日本社会が就活化しているのではないかという見立ても。
マチアプは就活に似てるな
いいね送る→エントリーシート
マッチする→書類選考通過
メッセージ→SPI、適性検査
初回アポ→1次面接
2回目アポ→2次面接
3回目アポ→最終選考
交際→内定— ZYT (@kmgrlg) December 18, 2023
情報に振り回された結果、日本の子育てはお金がいくらあっても足りなくなっているようです。
まあ大学とか塾とかに行かせちゃう、持ち家買うとかマイカー買うとかやってるからだよな https://t.co/aztuSnlQTI
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) February 24, 2023