22日に日本政府はアメリカへ地対空迎撃ミサイル「パトリオット」を輸出する方針を発表しました。
日本の武器輸出の名目は米国の備蓄ミサイルを補填するためです。ウクライナへの武器支援により米国の備蓄ミサイルが足りなくなっている状況があります。
BBCニュース – 日本、アメリカにパトリオット・ミサイル輸出へ 「防衛装備移転三原則」を改定https://t.co/tVatHLg5hx
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) December 23, 2023
今回の日本政府の決定はバイデン政権の要請に基づいて行われています。そのことは、バイデン政権が中国よりもロシアの脅威を懸念していることを意味します。
Japan's Patriot-missile transfer to U.S. stuns Indo-Pacific watchers
1: The Biden administration's pacing threat is Russia
2: It doesn't see China invading Taiwan soon
3: Japan needs to say noWith @ElbridgeColby @jekavanagh @ka_grieco https://t.co/ubd9CpeJcc via @NikkeiAsia
— Ken Moriyasu (@kenmoriyasu) December 22, 2023
日本のパトリオットミサイル対米移転、インド太平洋ウォッチャーを唖然とさせる
1:バイデン政権の脅威はロシアだ
2:中国がすぐに台湾を侵略するとは考えていない
3:日本はノーと言う必要がある
日本とアメリカにとって本当に中国よりもロシアが喫緊の脅威なのでしょうか?
これまで3回連続主席を歴任した人たちはもれなく中国的な「歴史的偉業」を成し遂げている。だから特に今何もなしていない習には、「台湾統一」というスローガンが大きい。
中国主席、台湾統一を明言 首脳会談で、「時期は未定」―米報道:時事ドットコム https://t.co/l7XA4cPur2 출처 @jijicom
— きょれ (@KGyeorae) December 22, 2023
米国の要請に従順に従っている日本政府ですが、日本も有事の際に民間人保護に使用できる地対空迎撃ミサイルが不足している状況です。ロシアはそこまでの脅威を日本に及ぼしているのでしょうか?
いやもう間接的に戦争に参加するのを容認してるじゃん…国家で…。
そもそも日本国内の迎撃ミサイルも足りないというのに
「殺傷能力ある武器」輸出解禁、自衛隊「パトリオット」を早速アメリカに 国会で議論ないまま「三原則」改定:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/s4t2DeM0lp— おきつね⋈土鍋 (@okitune_donabe) December 23, 2023
米国はアフガニスタンからの撤退などで中国と対峙するためにアジアへシフトする意向を示していました。しかし、今では米国政府の関心が全て欧州大陸に注がれているように思えます。
米国政府は欧州大陸が冷戦の主戦場だった時代から卒業出来ていないようです。
"It says something about the Biden administration's priorities," @jekavanagh said. "They are willing to prioritize arming Ukraine over Asia despite their pronouncement that Asia is the priority theater for the United States." https://t.co/gLmrIWZR9T
— Stephen Wertheim (@stephenwertheim) December 23, 2023
「これはバイデン政権の優先事項について物語っている」
と語った。 「アジアは米国にとって優先舞台であるとの宣言にもかかわらず、彼らはアジアよりもウクライナへの武装を優先するつもりだ。」