現場力が「奇跡の18分」を生んだ:一方で粗探しを繰り返す報道機関

羽田空港のJAL機と海保機との衝突事故で、JAL機は乗客乗員379人全員が18分で脱出することができました。海外メディアも「奇跡の18分」と絶賛しています。

事故現場のようす NHKより

JAL乗務員の的確な指示と乗客の冷静さが全員の生還につながりました。

客室乗務員の的確な行動・指示、それに従った300人以上の乗客たちの行動も評価されています。

機長の職務に対する責任感は称賛するしかありません。

18分というすごさを冷静に分析してほしいです。

悲しいことですがやっぱり勘違いする人は出るようです。

そして、どうしても粗探しをしたい報道機関は存在するようです。

とくに記者会見での質問のレベルの低さが露呈しています。こういう下地があっておかしな勘違いをする人が出るのかもしれません。

どんなに現場ががんばっても、メディアや外野が足を引っ張っては現場の人たちの努力は報われません。われわれは歴史を学んでいないようです。