経産省が被災した太陽光パネルに注意喚起:設置を義務化する自治体は大丈夫?

経済産業省は、能登半島地震で被災した太陽光パネルに対して注意を喚起しています。

太陽光パネルの設置例 資源エネルギー庁HPより

今回の震災で多くの太陽光パネルが破損しています。

住宅地が通る道路に流れ込んだ土砂=石川県穴水町(2024年01月02日) 【時事通信社】

令和6年能登半島地震 写真特集:時事ドットコム
住宅地が通る道路に流れ込んだ土砂=石川県穴水町

また、火災の際に太陽光パネルに放水すると水を伝って感電する危険もあります。

東京都の太陽光パネルは大水害時に感電事故の懸念 アゴラ

東京都の太陽光パネルは大水害時に感電事故の懸念
東京都の太陽光パネルの新築住宅への義務付け条例案が6月24日までの期限で一般からの意見募集(パブコメ)を受け付けている(東京都による意見募集ホームページはこちら)。 懸念はいくつもあるが、最近気が付いた重大なことがある。 ...

太陽光パネルは破損しても発電しつづけるので危険です。(注:写真は共同通信ではなく時事通信社)

https://twitter.com/taiyoukouhantai/status/1744040470328865220

ですから、絶対に手を触れずに専門業者を呼びましょう。

そんな中、東京都は2025年4月から新築住宅へ太陽光パネルの設置を義務化してしまっています。

だんまりを決め込むか太陽光は安全だと強弁するのでしょうか。

https://twitter.com/uedareiko/status/1742730918085992753

推進する自治体は東京都に限りません。

川崎市も太陽光義務化、安全無視の議員は誰か アゴラ

災害時だけでなく、パネル自体が土壌を汚染をする可能性も懸念されています。

なにごともバランスが大事です。極端に走らないように注意したいものです。