経済産業省は、能登半島地震で被災した太陽光パネルに対して注意を喚起しています。
太陽光パネルは、破損した場合でも、日の光が当たると発電をする可能性があるため、むやみに近づかないようにご注意下さい。また、復旧作業にあたられる際も十分ご留意下さい。#地震 #meti_saigai #停電 #太陽光パネル
— 経済産業省 (@meti_NIPPON) January 1, 2024
今回の震災で多くの太陽光パネルが破損しています。
住宅地が通る道路に流れ込んだ土砂=石川県穴水町(2024年01月02日) 【時事通信社】
また、火災の際に太陽光パネルに放水すると水を伝って感電する危険もあります。
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太陽光パネルは破損しても発電しつづけるので危険です。(注:写真は共同通信ではなく時事通信社)
ですから、絶対に手を触れずに専門業者を呼びましょう。
今回の能登震災での太陽光パネル破損例。
絶対に手を触れず、販売店や施工店など専門業者に処理を委ねないといけない。https://t.co/aIqO5TEDaV#令和6年能登半島地震 pic.twitter.com/a5HWKyWBHz
— 石川和男(政策アナリスト) (@kazuo_ishikawa) January 8, 2024
そんな中、東京都は2025年4月から新築住宅へ太陽光パネルの設置を義務化してしまっています。
たとえ破損しても発電を続ける太陽光発電パネル。震災翌日、経産省は「太陽光パネルは破損しても日の光が当たると発電をする可能性があるため、むやみに近づかないようにご注意下さい」との注意発出。だが東京都は来年4月から新築住宅への設置を義務化。ここ10数年で震度7が5回も起きている日本で… https://t.co/4aOftdz1Wk
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) January 7, 2024
だんまりを決め込むか太陽光は安全だと強弁するのでしょうか。
推進する自治体は東京都に限りません。
災害時だけでなく、パネル自体が土壌を汚染をする可能性も懸念されています。
能登半島地震で危惧していたこと(メガソーラーの地崩れ)が起きていた。パネルの種類によっては、セレン、カドミウムなどの超有害物質が地中に流れ出て、土壌汚染を引き起こているかもしれない。これから被害の全容が明らかになれば、実態も明らかになるだろう。 https://t.co/9LfQy0AIeH
— KOJI HIRAI 平井宏治 (@KojiHirai6) January 7, 2024
なにごともバランスが大事です。極端に走らないように注意したいものです。