マンション工事費が過去最高:2024年問題でさらなる高騰は必至?

マンションやオフィスビルの建築コストが高まっているそうです。東京の2023年12月の工事原価は過去最高を更新しています。もともとあった資材高騰に人手不足による人件費の上昇が加わりました。

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2025年以降に販売される新築マンションに関しても、購入層から見ると厳しそうです。

2024年4月から建設業界も時間外労働に上限規制がかけられる(2024年問題)ので、さらなる人手不足に陥るのは目に見えています。

値上がり分は販売価格や賃料に反映してくのでしょうか。

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リフォームしたくてもできないことに備えDIYスキルを身につけておきたいところです。

一方、リモートワークの普及が続くという予想に反して、都心オフィスの空室率は低下していました。

オフィスが狭まった分、貸会議室は盛況だとか・・・。

しかし、空室率は下がっても賃料は下落しているという報道もみられます。

空室率は低水準だった高水準だったり、集計した時期によってだいぶ振れ幅があります。

物流施設の空室率は上がっているそうです(2年前は空前の空室率の低さでした)。

素人には読みがたい先行きですが、上がっている以上はそれでも乗るしかないのでしょうか。