週末ランチ＠”ブラッスリー・ヴァルマ”。
ホテル学校時代に出会い、”ル・ムーリス”で一緒に働き、アクラムやロンドンのザ・ドーチェスターなど、ガストロノミーで経験積んだ、エチエンヌ（料理）とカンタン（お菓子）の、南仏料理中心のブラッスリー。
ミントやグレープフルーツ香るサワー系カクテルで乾杯。
ニンニク効いたパニス、ふんわりブリオッシュにしっかり炒めたタマネギとアンチョビ乗せたピサラディエール（本日ナンバーワン！）、カリッと揚げたプリプリ小イカ（焼きレモンがムッシュ・デュカスっぽい〜）。
いいねぇ、カクテル＆タパスでアペリティフに通いたい。
主菜は、プチファルシ。シューファルシ（季節もの）とトロトロに甘い赤タマネギ。とてもおいしいのだけれど、ちょっと冷めててたのが残念。
ヴァニラアイスクリームにとろっとろのプラリネクリーム、隠し味に濃いカフェ風味のビスキュイという、しっかりガストロ技術使ったデセールも堪能して、ごちそうさまでしたー。
近くにあれば嬉しいのにね、こういうお店。
滅多に来ないサン＝マルタン運河。せっかくなのでぶらぶらお散歩。運河のお船、人いっぱい。一回も乗ったことない。あったかくなったら乗りにこようね。
編集部より：この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年11月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。
