2023年の日本の国内総生産(GDP)がドル換算でドイツに抜かれたことが分かりました。これで、今世紀に入る時には世界第二の経済大国だった日本が、4位に転落したことになります。
【速報 JUST IN 】日本の去年1年間のGDP ドイツに抜かれ世界4位に後退https://t.co/7WnqzMckFU #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) February 15, 2024
ドイツの人口は日本の三分の二です。
人口
日本 1.25億人
ドイツ 8320万人これでドイツにGDP負けるって、終わってないか
— めろん (@gatigatitv) February 15, 2024
しかし、栄えある第三位のGDPの持つ国となったドイツですが、一喜一憂はしていません。日本とドイツのGDPは為替レート次第では再度逆転する可能性が依然としてあります。
ドイツのエコノミスト「ドイツでGDP逆転はほとんど話題になってない (比較される) 名目GDPはドル換算。 円安、為替レートに左右されている。ドイツは高いインフレ率に押し上げられただけ」 https://t.co/jB11HLGngh
— ツイッター速報 (@tsuisoku777) February 15, 2024
また、ドイツはインフレ率によりGDPが上がっただけで、国民は生活が豊かになっているという実感はあまり無いようです。
日本のGDP、世界4位転落がほぼ確実
円安の影響が大きいものの、世界での存在感低下を懸念する声も。3位に浮上するドイツもまた、インフレやエネルギー価格の高騰、成長鈍化など問題が山積。一方でインドは26年に日本を、27年にはドイツを上回るとIMFは試算しています https://t.co/cmeEykhPJ9 https://t.co/2aNr5n9QA9
— Marika Katanuma (@marikakatanuma) February 13, 2024
しかし、少子高齢化といった構造問題により、日本の経済が凋落していくことは避けられないように思えます。
2023年の日本の名目GDP 世界3位から4位に転落|日テレNEWS NNN
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為替が要因だから一時的に抜きつ抜かれつになるかもしれないが、30年スパンで見たら長期低落は明らかで、このあとどこまで落ちるのやら。こんな時国会の「焦点」は自民党議員のカネ問題という草ぶり。https://t.co/oASaubjYnA— 新田哲史 (@TetsuNitta) February 15, 2024
日本は経済大国に戻ることを考えずに、観光資源などの残されたものを活用して生き残りを目指していくしかないという意見も。
ただし原因と結果を完全に取り違えた分析と処方箋が人口に膾炙しつつあることは恐ろしいところです。
日本がドイツに抜かれてGDPが世界4位に転落したと話題だが、指摘されているようにコストカットで給与削減、原発忌避、節約志向は本当だし、脱成長で生活を楽しもうというこの男の言通りに日本は動いている。資本主義を放棄したら、そりゃ成長は無理でしょう。https://t.co/2PuCGr9ZQD
— 馬場正博 (@realwavebaba) February 15, 2024
さらに人口が違うとはいえ、そのすぐ後ろにはインドも迫ってきているそうです。
GDPがドイツに抜かれて世界4位になったと大きなニュースになってるけど、むしろ2年後にはインドに抜かれて第5位になる予定なんで、そっちの方がインパクト大きいんじゃないかと思うよね。https://t.co/lxir0FrECB
.— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) February 15, 2024
あの方なら4位であっても肯定的に受け止めてくれることでしょう。
蓮舫がコメント→日本のGDPは4位じゃダメなんでしょうか?
— デーブ・スペクター (@dave_spector) February 15, 2024