文藝春秋総局長の新谷学氏が、松本人志さんの報道に関して「刑事事件として立件するのは不可能」「客観的な証拠はない」と発言していたことがわかりました。
株式会社文芸春秋の新谷学総局長が、YouTubeチャンネル「あつまれ!経済の森」で「週刊文春」でのダウンタウン・松本人志の女性への加害報道を行った経緯を説明し、話題となっています。
文芸春秋総局長、松本人志問題は「刑事事件として立件するのは不可能」「客観的な証拠はない」と発言(デイリースポーツ)
株式会社文芸春秋の新谷学総局長のインタビューです。
終始最低で最後まで見るのも厳しかったのですが、その中でも特に許せない発言がこの4つです。…— コヤチ (@koyachiman) March 5, 2024
「松本さんの件を刑事事件として立件するのはハッキリ言って不可能」
「女性の証言だけで客観的なそれを裏付ける証拠はない」
「知人の警察の幹部クラスに効いたら100%事件にはならないと言われた」
「我々は捜査機関でもなんでもないので警察のように条件が整わないといけないなんて事はない」
新谷氏は「刑事事件として立件しようと思うと、本当に強制したと、合意じゃないのに無理やりやったということを裏付けるような客観的な証拠、音声なのか、写真なのか、しかも性行為をされてしまったということを裏付けるような証拠が必要なわけで、それをそろえるというのは基本的には非常に難しい」と述べています。
え、証拠なし。。。
文芸春秋総局長、松本人志問題は「刑事事件として立件するのは不可能」「客観的な証拠はない」と発言(デイリースポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/7kSgWLjjCC
— 渡瀬裕哉 (@yuyawatase) March 4, 2024
また「彼女の証言だけで、客観的なそれを裏付ける証拠もないわけですよね。それで被害届を出して警察で事件にできるかと言うと、不可能」「警察の幹部クラスに聞いても“100%無理ですよ”って言われてしまう」と刑事事件として立件できない旨も述べました。
文芸春秋総局長、松本人志問題は「刑事事件として立件するのは不可能」「客観的な証拠はない」
刑事事件では立件出来ないから週刊誌が人を裁くって異常です。法治国家の体をなしていません。週刊誌の局長がこんな思考で正義の番人をやっていることが恐ろしい。 https://t.co/ne1laS4Q9V
— 稲垣昭義 (@dream21ai) March 4, 2024
そして「我々なりに、彼女の証言を20時間ぐらい聞いて。一つ一つを裏付ける取材をして、実際に現場になったというホテルにも行って、実況見分もして。やれる範囲での裏付け取材は十分に尽くした」と取材に自信を示しています。
客観的な証拠がないにもかかわらず、被害者と主張する者の証言だけで8年前に性加害があったという一方的な記事を書くことは異常だと思う。
週刊誌等による名誉毀損の場合(違法性が阻却されないとき)は、売上を損害額と推定する立法も必要だと思う。https://t.co/BZUovYhRem— 弁護士 星野峻三 (@HoshinoShunzo) March 4, 2024
一方、件の飲み会に参加していていた参加者が、文春の記事への疑義を呈する発言も注目が集まっています。
それでも新谷氏は「われわれは捜査機関でもなんでもありませんから、警察と同じような、条件が全て整わなければ記事にならないわけではないので」と記事化の理由を語りました。
立件が可能かどうかを判断するのは検察であって、スクープ誌側ではないでしょう?なんで勝手にそんな判断した挙句、私刑をしてるの?文春側の主張はムチャクチャ
→文芸春秋総局長、松本人志問題は「刑事事件として立件するのは不可能」「客観的な証拠はない」と発言 https://t.co/RrntOEEM3w
— 木曽崇/Takashi Kiso (@takashikiso) March 5, 2024
木原前官房副長官の奥さんの前夫の報道もこのノリで出したのだとすれば、ますますドン引きやな。 https://t.co/eBNMhBFx82
— 新田哲史 (@TetsuNitta) March 5, 2024
発生当時の「強姦罪」は、抗えないほどの暴行・脅迫があった証拠がないと有罪にならないという状況だったいう指摘もありますが、文春の記事がどこまで実態に即しているのかに注目が集まります。
発生当時の「強姦罪」は、抗えないほどの暴行・脅迫があった証拠がないと有罪にならないという状況を、もっと丁寧に説明する必要があるのではないですか→文芸春秋総局長、松本人志問題は「刑事事件として立件するのは不可能」「客観的な証拠はない」と発言(デイリースポーツ)https://t.co/WVCPaHwNR6
— Shoko Egawa (@amneris84) March 4, 2024
週刊文春は、「ダウンタウン・松本人志と恐怖の一夜『俺の子ども産めや!』」を掲載した2024年1月4日・11日新年特大号、45万1000部が「完売」したと発表していました。
松本人志報道に〝下心〟あったか 文藝春秋総局長「お金よりも社会的意義」(東スポWEB) – Yahoo!ニュース→「お金よりも社会的意義」なんだ〜、へぇ〜、そうなんだ〜 https://t.co/jLehtfoHQ2
— 東国原英夫 (@higashi_kokuba) March 5, 2024
3月28日に東京地裁で初めての口頭弁論が行われます。