若者の「あえて非正規」拡大は誰のため?:歴史は繰り返すのか、それとも…

25〜34歳のうち「都合の良い時間に働きたい」という理由で非正規労働者になった人が2023年は73万人となり10年前から14万人も増えているそうです。

上記記事は、非正規の若者自体は減っており、価値観の変化がうかがわれると分析していますが・・・。

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少子高齢化で強気になった若者たちが正社員に魅力を感じなくなったのかもしれません。歴史の転換点でしょうか。

一方、こういった記事は企業側の意向を汲んだプロパガンダだとする慎重論も多く見られます。

40年前のバブル崩壊当時こういった雰囲気に惑わされ人もいました。

若い労働者にも二極が進んでいるのかもしれません。

https://twitter.com/TMT69J/status/1764579896356143468

サラリーマンで「ちょっといい給料を稼ぐ」のが実は一番つらいという指摘も。

一流企業勤務でも一寸先は闇です。

https://twitter.com/yuririn_pien/status/1765421672432336943

いずれにせよ、雇用が保障されている正規社員がスポットの人員より給料が高いというのも解せない話です。

日本社会の「身分制」を崩すことを期待したいところですが、歴史は繰り返すだけでしょうか、今度はほんものでしょうか。