ジル・マルシャル(パリ18区)

お粉が足りなくなってきたので、「ジル・マルシャル」へ。

年末モンマルトル、ものすごい人で大賑わい。サクレクールのあたり、アメ横かと思った。うちの界隈は、住人&勤人ぼほぼパリを離れていて、教会以外はし~ん。

ジルのベニエは、私の”プルーストのマドレーヌ”の一つで大好物。かじるたび、ル・ブリストルでジルやローランが作ってたベニエを思い出す。もちろんこれだけじゃ足りないので、大好きサブレのスプリッツと、ジルの傑作の一つであるアリュメットも。

今だけ作ってる、チョリソーやコンテ、オリーヴが入った塩味クグロフもゲット。塩味クグロフのミニ版は、ル・ブリストルの3つ星レストラン「エピキュール」の定番アペリティフカナッペ。ジルやローランが作り、今なお健在(アトリエで販売もしてる)のベストセラー。「ジル・マルシャル」ではビッグサイズのみ販売。おいしそ~、食べるの楽しみ!

斜め向かいにショコラアトリエを作ったジル。冬はショコラを夏は氷菓のアトリエにするそう。

みんな忘れがちだけど、ジルは一時、「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のクレアシェフをしてた。元々おいしいショコラ作ってるけど、これからもっと素晴らしいものができるのでしょうね。楽しみ♪

トナカイちゃんのショコラサブレ、好み〜💕

斜め前にできたショコラアトリエ&ショップ

年明け早々に食べ終わっちゃうなぁ・・。ケーキも買えばよかった。


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2023年12月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。