出口里佐です。
先週初め、また青森に行って来ました。
今回は、青森に来たら外せない、元祖青森のっけ丼を体験しましたので、ご紹介します。
場所は、青森駅近く、徒歩で3分ほどの、青森魚菜センター内。入り口の案内所で、のっけ丼の食事券を購入して、先ずは、ご飯と交換、その後、市場の中のお店を回って、好きな具材を食事券と交換して、のせていって完成です。味噌汁もありますので、最後にこれも食事券と交換してもらいましょう。
最初は12枚綴りの2000円券を購入して、足りない時は、170円のバラ券を購入します。私は、味噌汁の分だけ足りなくなって、追加で1枚購入しました。現金の他は、PayPayが使えます。
ご飯は普通盛り(1枚)と大盛り(2枚)があり、私は普通盛りで、更に少なめにしてもらいました。
具材は、まずすぐ隣のお店で、イクラなど数種類を食事券と交換してのせてもらいましたが、戦略的には、市場全体をまずひと回りしてから、良さそうなのをチェックして、交換するのが良いと思います。というのは、同じイクラ、帆立、マグロでもお店によって、粒の大きさ、イキの良さ、切り身の厚さが微妙ですが違う気がしました。
今回初めてだったので、要領も分かりませんでしたが、次回は、一通り回ってから、具材の食事券との交換をしようと思います。
最終的に、私がのせたのは、イクラ、赤海老、帆立、中トロ、ネギトロ、しめ鯖、蟹味噌、雲丹。味噌汁は、シジミ。おそらく、あの大間のマグロもありました。赤身、中トロ、大トロと並ぶとマグロも違いが分かります。
のっけ丼が完成したら、食べられる場所として、休憩所が市場の中に、一階に5カ所と、二階(120席)にあるので、そちらにある、小さいお皿に醤油とワサビを溶かして、いただきます。具材をそれに付けて食べても、お皿ごとかけて食べても、どちらでも良いと思いますが、私はかける派です。
食べ終わったら、白い発泡スチロールの食器とそれ以外のゴミに分別して捨てるようにゴミ箱が用意されているので、しっかり分けて捨てて来ましょう。基本的にセルフサービスなので、次に使う方のために、食べた後のテーブルやトレイも備え付けのキッチンペーパーで軽く拭いて席を立ちたいところです。
海鮮丼は青森の街の食堂でも、もちろんいただけますが、お店の方とお話しながら、市場で自分で選んだ具材で、のっけ丼を作るのも格別です。思い出に残る青森のご飯になる事は間違いありません。
日本人だけでなく、海外からの観光客の皆さんもいらしていました。ホームページも日本語のほか、英語、中国語、韓国語も対応していました。新鮮な海の幸が豊富な青森で、皆さんに是非、のっけ丼を召し上がって欲しいです。
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