イスラム国がロシア国内でテロ攻撃:アメリカは事前に予知していた?

ロシア国内のコンサートホールで銃撃事件があり多数の死者が出ています。

【速報中】モスクワ郊外で銃撃 死者115人に 容疑者11人を拘束

【速報中】モスクワ郊外で銃撃 死者115人に 容疑者11人を拘束 | NHK
【NHK】ロシアの首都モスクワ郊外のコンサートホールで22日、銃撃のあと火災が起きたテロ事件で、捜査当局は、これまでに115人が死…

テロ攻撃の主犯はイスラム国(ISIS)だとされていますが、犯行理由は明確になっていません。

イスラム国は「キリスト教徒」の殺害を目的としたテロであると声明を出しています。

アメリカは事前にテロ攻撃の兆候を察知しており、ロシア側に警告していたようです。

ロシア治安当局の昨年のワグネルの乱や今回のテロ攻撃時での対応はあまり褒められたものではありません。

https://twitter.com/nippon_ukuraina/status/1771504375980011767?s=20

ロシアはウクライナと戦争をしながら、国内ではテロの撲滅に力を入れる二正面作戦を強いられることになるのでしょうか?

ソ連崩壊直後のロシアは民族主義の台頭によりテロが絶えない時期がありました。

今回のテロ攻撃により、プーチン氏はウクライナと戦うための兵力の動員を行うための大義名分が作れそうです。