イランがイスラエルへドローン攻撃を開始:世界大戦の口火になりかねない事態?

イスラエルメディアによると、現地時間13日夜にイランがイスラエルへの攻撃を開始したと報じられました。この攻撃は数十機のドローンを用いたもので、到達には数時間かかると見られています。イランは、イスラエルがシリアにおけるイラン大使館への空爆を実行したことを非難し、報復を表明していました。

イラン・ハメネイ師とイスラエル・ネタニヤフ首相

シリアの首都ダマスカスでは、イラン大使館周辺での空爆でイラン革命防衛隊の将官らが死亡しており、イランはこれをイスラエルによる攻撃と断定し、最高指導者ハメネイ師が報復の姿勢を示していました。

イスラエルがイラン大使館を空爆:イランは自制できるか? アゴラ

懸念されていたイランによる戦闘が開始されました。

この攻撃は数十機のドローンを用いたものであり、到達には数時間かかると見られています。

アメリカはイランのイスラエル攻撃は近くあり得ると予想していました。イランに対してバイデン大統領が攻撃の中止を警告していましたが、イランには通用しませんでした。

限定的な報復で済めばいいのですが、予断を許しません。

イスラエル軍・アメリカ軍もドローンとの迎撃戦を始めた模様です。一部は既にシリア、ヨルダン上空で撃墜されたとされます。イスラエル軍の大規模な反撃があれば、中東のエネルギー供給地である地域で広範囲の紛争が発生する可能性があります。

イギリスも対応にあたっているようです。

アメリカと同盟国の戦闘機と防空部隊はイランのドローンがイスラエルに到達する前に無効化しようと考えているようです。

しかし、アメリカがイスラエルをコントロールできない不測の事態も予想されます。

ウクライナでの戦闘にもドローンが多用され、戦争の方法が変わってきてしまっています。

第三次世界大戦に繋がらないことを祈るばかりです。


中東複合危機から第三次世界大戦へ 山内昌之