イスラエルメディアによると、現地時間13日夜にイランがイスラエルへの攻撃を開始したと報じられました。この攻撃は数十機のドローンを用いたもので、到達には数時間かかると見られています。イランは、イスラエルがシリアにおけるイラン大使館への空爆を実行したことを非難し、報復を表明していました。
イランがイスラエルへのドローン攻撃開始 現地メディアhttps://t.co/rZeoDHXNat
イスラエルに対して数十機の無人航空機(ドローン)を使った攻撃を開始したとイスラエルメディアが報道。ドローンの到達には数時間かかるとみられます。
— 毎日新聞 (@mainichi) April 13, 2024
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シリアの首都ダマスカスでは、イラン大使館周辺での空爆でイラン革命防衛隊の将官らが死亡しており、イランはこれをイスラエルによる攻撃と断定し、最高指導者ハメネイ師が報復の姿勢を示していました。
イスラエルがイラン大使館を空爆:イランは自制できるか? アゴラ
懸念されていたイランによる戦闘が開始されました。
イランによるイスラエルへのドローン攻撃、WSJやロイターでも報道され始め、戦闘開始の事実自体は間違いないようです。両国における被害の度合いや、アメリカに被害が及ぶか否かなどに注目が集まります。なお、バイデン大統領は本日ホワイトハウスの国防関係者らと協議を行う模様です。
— Yuto Haga ⚽️ (@Yuto_Headline) April 13, 2024
この攻撃は数十機のドローンを用いたものであり、到達には数時間かかると見られています。
イランからイスラエルに向かうドローン。イラクで目撃される。日本時間の朝8-10時には到着か? pic.twitter.com/9CUMeuuzDy
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) April 13, 2024
アメリカはイランのイスラエル攻撃は近くあり得ると予想していました。イランに対してバイデン大統領が攻撃の中止を警告していましたが、イランには通用しませんでした。
イスラエル攻撃を計画中のイランに、バイデン大統領が「やめろ」⬇️
アメリカはイスラエルを守ると明確にする。
pic.twitter.com/FxM9Op54AU— 加藤 健 (@JapanLobby) April 12, 2024
限定的な報復で済めばいいのですが、予断を許しません。
米国政府が、イランのイスラエルへの報復攻撃が近いと発表している。ハメネイ師が2回に渡り、イスラエルへの報復を宣言している以上、必ず攻撃が実施されるだろう。しかし、米国がイランの攻撃をアナウンスしているということは、イランが米軍が参入しないよう、米国と連絡を取っていることを意味する…
— 村松 一之 (@gwYXhEqd7kjpwYu) April 12, 2024
イスラエル軍・アメリカ軍もドローンとの迎撃戦を始めた模様です。一部は既にシリア、ヨルダン上空で撃墜されたとされます。イスラエル軍の大規模な反撃があれば、中東のエネルギー供給地である地域で広範囲の紛争が発生する可能性があります。
イスラエル戦闘機が自国外に進出してイラン自爆ドローンとの迎撃戦を始めた模様。 https://t.co/NAqO1yEDcd
— JSF (@rockfish31) April 13, 2024
アメリカ軍もイラクとシリアの上空でイラン自爆ドローンとの迎撃戦を開始。 https://t.co/bIIPwGOjc3
— JSF (@rockfish31) April 13, 2024
イギリスも対応にあたっているようです。
イランのドローンに対応するためキプロスからイギリスの機体が離陸 https://t.co/oH2vsuDtVm
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) April 13, 2024
アメリカと同盟国の戦闘機と防空部隊はイランのドローンがイスラエルに到達する前に無効化しようと考えているようです。
アメリカと同盟国の航空防衛はイランのドローンがイスラエルに到達前に無効化 https://t.co/poFL2DJkOu
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) April 13, 2024
しかし、アメリカがイスラエルをコントロールできない不測の事態も予想されます。
まさにそこです
ガザ侵攻やシリアのイラン領事館爆撃は米国が反対してきた事案であり
最近のガザにおけるハマス幹部の息子殺害はネタニヤフの指揮系統から外れた事案だった模様で
米国がコントロールできない可能性は十分にあると思われる— MR.MAX (@MRMAX40569707) April 12, 2024
ウクライナでの戦闘にもドローンが多用され、戦争の方法が変わってきてしまっています。
ドローン攻撃を受け、戦車に隠れるロシア兵。しかし、そんな所に隠れても意味が無かった。明らかに戦争が変わった。ドローンの数とドローンを制御する軍事AIの開発競争が不可欠だ。pic.twitter.com/OWYDQYlUJp
— 髙安カミユ(ミジンコまさ) (@martytaka777) April 12, 2024
第三次世界大戦に繋がらないことを祈るばかりです。