『文藝春秋』で東京都知事の小池百合子氏の学歴詐称疑惑を主張している元都民ファーストの会事務総長である小島敏郎氏が、日本外国特派員協会で記者会見を行いました。
2020年にはカイロ大の大学長名で小池氏の卒業を証明する声明が出されていましたが、小島氏は、「当時の同居人がカイロ大の卒業を否定しているため、実態を調べる必要がある」と述べました。
参照:エジプト軍閥の“子飼い”小池百合子の運命①「カイロ大学声明」を出した組織の正体 浅川 芳裕 アゴラ
参照:エジプト軍閥の“子飼い”小池百合子の運命② 「私は100%エジプト人なの」 浅川 芳裕 アゴラ
参照:エジプト軍閥の“子飼い”小池百合子の運命③ エジプトへの個人的な見返り、日本人の血税300億円 浅川 芳裕 アゴラ
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「私は図らずも小池知事の学歴詐称隠蔽工作に加担してしまいました」と冒頭で、隠蔽工作に加担してしまったことを改めて述べました。そして、2020年の都知事選再選のタイミングで都議会で学歴詐称疑惑が追及され、『女帝 小池百合子』が拍車をかけ、「再選を目指していた彼女は窮地に陥りました」と経緯を振り返りました。
記者から声明文の原案を作成したといわれているA氏が実名で証言するかどうかを問われ、小島氏は身分を明らかにして証言すると語りました。小池知事から学歴詐称疑惑への対応について相談を受け、小島氏自身は対応しなかったものの、ジャーナリストのA氏が小池知事から依頼を受けて声明文の原案を作成したと説明していました。
東京新聞・望月衣塑子記者のアラビア語に関する質問に対しては・・・。
小池都知事が次の選挙で「カイロ大卒」と記すのかに注目が集まっています。
この疑惑に関して、告発した人たちとカイロ大学の言い分が真っ向から異なっています。
東京知事がエジプトに生殺与奪の権利を握られているというのも恐ろしいことです。
参照:エジプト軍閥の“子飼い”小池百合子の運命①「カイロ大学声明」を出した組織の正体 浅川 芳裕 アゴラ
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小池都知事はこの件に関して「声明は大学当局が意思をもって出されたと認識している」と反論してますが、「大学当局が意思をもって出された」という不可解な表現になっています。小池知事の小島氏への再反論が注目されます。小島氏は、「もし小池さん側から民事訴訟を起こされる、あるいは法廷で戦うとなれば、すべてを明らかにします」と述べています。