出口里佐です。
本日は、私が数十年通い詰めているうなぎ屋さん「神田きくかわ日比谷店」を紹介します。
場所は、地下鉄都営三田線日比谷駅改札を出てすぐの帝国劇場ビルの地下二階の飲食店街。地下鉄改札と同じフロアです。もちろん他の地下鉄日比谷駅、有楽町線有楽町駅からも近く、JR有楽町駅からも徒歩3分。
定休日は日曜日、平日は11時〜21時まで、土曜日、祝日は11時〜20時まで。ラストオーダーはそれぞれ45分前。昼と夜の間に中休みが無い、通し営業なので、お昼を食べそびれた時や観劇やコンサート前の中途半端な時間でも、食事出来るのが嬉しいです。
今回は、19時に予約していた豊洲のチームラボプラネッツに行く前の腹ごしらえに、17時30分過ぎに夫と参りました。114席あるので、予約無しでもほぼ座れます。
その日は、うな重のロ(6600円税込)と、キャベジン(590円税込)と飲み物を注文。飲み物は、夫はビール、私は烏龍茶。いつものパターンです。
うな重は、うなぎの大きさにより、イ(4950円)、ロ(6600円)、ハ(8800円)の3段階あり、きも吸い、香の物が付きます。
キャベジンはキャベツときゅうりと昆布の浅漬けで、塩味ほんのりのサラダ感覚で食べられて美味。こちらに来たら必ず注文します。
注文してから、数分でキャベジンが、また10分ほどでうな重が運ばれて来ました。夫も私も、決して急いで食べた訳ではないのですが、黙々と18時前には、完食。18時30分に出発するつもりでしたが、あまりに美味しくて、食べるのがあっと言う間でした。
メニューには、お酒のおつまみになりそうなうなぎを使ったお料理などが色々とならび、お刺身や小鉢などが付くコース料理などもあります。気のおけない仲間とゆっくり食事するのにも向いています。
お店のホームページによると、うなぎは、上野毛店の立て場で、地下水の中で数日間休ませるそうです。うなぎはそれにより、泥をはき身が引き締まるそう。その日に使ううなぎだけそれぞれの店舗に運ばれて、午前と午後に背中から捌かれ、白焼、注文を受けてから、蒸し、タレを付けて炭火焼きの後、お客さんに運ばれるそうです。
また、うなぎのタレは、砂糖やみりんではなくレンゲの蜂蜜を使っているそうです。これによって、味に丸みがありくどさがなくご飯との相性も良いそうです。
きくかわのうなぎが、ふっくらと柔らかで炭火焼きの香り豊かな理由が、ホームページを読んでいて分かりますね。
ところで帝国劇場のビルは、取り壊しされると聞いたので、日比谷店はどうなるのですか? とお店の方にお聞きしたら、今年一杯はここの場所で営業して、その後は新橋のホテルのなかで、お店は継続されるそうです。ホッとしました。
急にうなぎが食べたくなって行ったこともあります。おひとり様でも優しく迎えてくださいました。
神田きくかわは、神田店、上野毛店のほか、オンラインショップもあります。ぜひ、召し上がってみてください。
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