こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
立憲民主党の大串博志選対委員長が政治資金パーティーを開こうとしていることが明らかになり、批判の的となっています。
この問題は、党がこれまで自民党の政治資金パーティーを厳しく批判し、全面禁止を主張してきた態度と矛盾しており、党の信頼性に大きな打撃を与えています。
大串博志議員のパーティーは6月17日に東京都内のホテルで開催される予定で、案内状には「混迷する国内外の情勢について知見を深める機会」と記されており、会費は2万円。
一方で立憲民主党のホームページでは「政治資金パーティーの開催を規制するのは国民感情にかなっている」等と説明されていることと明らかに矛盾するもので、批判を免れることはできないでしょう。
大串氏は「法律が通った場合にはやらない」と語っていますが、この言葉がどこまで信頼できるかは疑問です。実際、民主党政権時代には企業団体献金はやめるというマニフェストが反故にされています。
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加えて立憲民主党は泉健太代表も、2023年12月に2度、政治資金パーティーを開催していたことが発覚しています。
この事実は党内でもほとんど知られておらず、特に党の方針としては2024年5月に予定されていた政治資金パーティーを中止することが決定されていたため、代表個人がパーティーを開くことは党の姿勢と大きく矛盾しています (NEWSポストセブン) 。
このような状況では、立憲民主党が自民党と同じ穴のムジナであるという印象を与えかねません。自らが批判してきた行動を取ることで、有権者の信頼を失い、政治改革を実現する力があるのか疑問視されることになります。
本当に政治改革を目指しているのなら、まずは自らの率先垂範して行動する必要があるのではないでしょうか。
維新は企業団体献金の受取禁止、企業団体へのパーティー券の販売禁止を実践してまいります。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2024年5月23日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。