イタリアの魅力を感じに、「トスカ」へ。
瀟洒な「オテル・スプランディド・ロワイヤル」(ピエール・カルダンが住んでいた邸宅)のダイニングは、イタリア料理。
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お店の前に立つと、ちょうど🇮🇹配色
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19時30分、2番のり。
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開けたてのテタンジェ。マグナムから放たれる香りがよい〜
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かわいらしいアミューズたち
アーティチョーク、ホタテ&きのこ、オッソブッコのトルテーリ、マトウダイ&ポワロー、ベトラーヴのデセール。
上質な食材、そのおいしさを素直に昇華させるセンス、肩肘張らない愛らしさと伸びやかな風味の広がり。ナポリ出身ラファエルシェフが織りなす、イタリアらしい魅力あふれる美味たちとイタリアワインに包まれて、モルト・ブオーノ!
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アーティチョーク料理は、イタリアにかなう国なし!
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香り高いトスカーナのオリーヴオイル
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苦味がとてもよい感じの北イタリア産。ホタテ&きのことの相性抜群
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コクと華やかさを持つキャンティ。
オッソブッコはもちろんマトウダイ&ポワローの旨味とも好相性
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ベトラーヴ(ビーツ)とヨーグルトのデセール。繊細でセンスよい味
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プチフール&アンフュージョン楽しみながら、おしゃべりがいつまでも終わらない
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おいしかったです、シェフ、ラファエル!
お店を出て空を見上げると、まんまるになりつつあるお月様とトリコロール。ここはエリゼ宮(大統領官邸)のすぐ近くの、リュックスなアパルトマンが立ちならぶ小道。この国のいろいろな歴史をひっそり見つめてきたんだろうなぁ、と想像しながら、シャン=ゼリゼの大通りに向かう。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年2月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。