ブックオフ架空買い取り事件は現場任せの日本的経営の限界の表れか?

ブックオフグループホールディングスは、子会社の複数店舗で従業員による架空買い取りや在庫の不適切な計上、現金の不正取得などの不適切事案の可能性があると発表しました。

ブックオフの従業員が、買い値が付けられないと嘘をついて無料で引き取った本を架空経費として計上し、高く売りさばいて売上分の現金を個人的に着服していた可能性が高まっています。

ブックオフHPより

バレそうで意外とバレないものなのでしょうか。

同系列のハードオフでも同じような事件が発生しているようです。

昔からあったという指摘もありますが、今回は決算に影響が出るほどの規模で行われていたということでしょうか。

どのような手口が取られていたのかとても気になります。

今までに無料で引き取ってもらった経験をしている人たちからの不信感が高まっています。

棚卸は重要ですね。しかし今までなぜバレなかったのか・・・。

これに伴い、特別調査委員会を設置し事実関係を調査中です。決算発表は16日から延期され、グループの店舗で臨時休業が発生する見込みとのことです。