最近「アサクリ」という言葉がXに毎日出てきます。これは「アサシン クリード」というゲームですが、そのもとは小説です。
それを作者がWikipediaに、あたかも史実であるかのように書いたため世界に拡散。
NHKもBBCもCNNも引っかかり、ネットフリックスが映画化し、ハリウッド映画にもなります。偏見を助長するので続編をやめてほしいという署名運動も始まりました。
話がだんだんエスカレートして、戦国時代の日本で黒人奴隷がはやっていたとか、日本が黒人奴隷の発祥の地だとか書き始めました。
これが史実として定着すると、日本に対する偏見を増長しかねません。
続編をつくるなという署名運動も始まりました。
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そこになぜかデービッド・アトキンソン氏が参戦。
話が荒唐無稽なので日本人は相手にしませんが、白人には本当の話と思えるようです。これは版元(太田出版)や日本大学が「『信長と弥助』はフィクションである」と正式に発表すべきでしょう。