袴田巌さんを無罪とした再審判決に対して、検察当局は控訴を断念する方針を固めました。
袴田巌さんの無罪確定へ、検察が控訴断念方針 判決覆すの困難と判断 https://t.co/K5IBorIUER
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) October 8, 2024
検察が控訴するかどうかに注目が集まっていました。
【新着記事】郷原 信郎:袴田事件再審無罪判決:検察として控訴不可避、法相指揮権による最終決着しかないhttps://t.co/Fbg8jEsa7B
— アゴラ (@agora_japan) October 5, 2024
これに先立って毎日新聞と東京新聞、朝日新聞はこれまでの報道を謝罪する記事を掲載しています。
朝日が謝った https://t.co/RIpEofoP4S
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) October 8, 2024
「えん罪を生んだ責任はある」「容疑者の人権に配慮する意識が希薄だった」
袴田さんの無罪をめぐり、毎日新聞と東京新聞が謝罪記事を掲載✏️
袴田さんが逮捕された当時、捜査当局の視点に偏った報道をしていたと振り返っています https://t.co/THAGoTuK9s
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) September 27, 2024
マスコミの報道の役割に期待されますが、騒ぐに騒げなかった事情があります。
「海外メディア『袴田巌さん』速報『世界で最も長く拘置された』英紙記者『異常なこと』ギネスも認定」おい日本のマスコミ、もっと騒げよ。海外に負けてるじゃねえか。更に海外はきちんと「代表的な冤罪事件」と認定してるんだぜ。検察よ、特別抗告するなよ。もうこれ以上、世界に日本の恥を晒すなよ。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) March 18, 2023
マスコミの印象で犯人像が勝手に作り上げられたという指摘が少なからず見られます。
袴田事件、検察だけでなくマスコミも大いに反省すべき。
事件当初、袴田さんを鬼畜のように描き犯人だと決めつけ、庶民派だけでなく、裁判官にさえ有罪の心証を持たせた。赴任したばかりで報道に接してなかった熊本さんは無罪の心証を持ったのに他の二人に負けた。
この恐ろしさを反省すべき。— 笹沼 弘志 (@sansabrisiz) May 22, 2024
この謝罪報道に対し、まずはマスコミが謝罪したということが大事という意見や、
幾つかの新聞社が「袴田事件に関する自社の当時の報道」の謝罪記事を出した件、「ポーズにすぎないから評価できない」とも「ポーズにすぎないが評価できる」とも言われていますが、私の意見は完全に後者。この件に限らず、「ポーズ以外に他人や社会に示せるものはない」ですから。建前こそが重要です。
— YOSHIDA Hiroshi 吉田寛「NHK 世界サブカルチャー史 ゲーム編」放送中 (@H_YOSHIDA_1973) September 27, 2024
それよりもマスコミが言動の一致させることが大事という意見も聞こえてきます。
検察だけでなくマスコミ各社は謝罪だけで反省するだけでなく今後の報道姿勢を行動で示して欲しいものです。
袴田巌さん、再審無罪。検察庁の組織防衛のための愚かな抵抗で、再審公判が昨年10月に開かれ、決着が長引かされた。検察だけではない、当時の東京新聞をはじめとしたマスコミのほぼ全社が、袴田巌さんを犯人視する報道を繰り返し、死刑判決に加担したと思う。… pic.twitter.com/04ozusZDjA
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) September 27, 2024