衆議院解散から一夜あけて、前衆議院議員たちは一斉に地元に散らばり、選挙モードに突入します。
私も来週には職を辞するわけですが、議員会館の引越し作業をしながら、トータル10時間ほどは外に出て活動しておりました。
それにしても9日解散→三連休をまたぐ→15日公示、というスケジュールは改めて無茶苦茶だなと。
弱気なことを言うなと突っ込まれますけど、どれだけ事前準備していても大変なことってのはあるわけで。
例えば選挙は「事前審査」と呼ばれる制作物のチェックがあります。しかしこれも平日2営業日でやって、翌日から3連休に突入なので、馬鹿正直にチェックを待っていたらチラシなんかはもう入稿が間に合わないわけで。
見切り発車で印刷をかけて、事前審査で駄目出しが出たら発注分を全部刷り直すという博打に出るしかありません。デザイナーも印刷所も綱渡りで全部やってます。
与党が「反転可能性」を考慮せずに無茶苦茶なことをやってますが、政権交代したら同じことを今の野党にやられて、本当にそんなんで良いんですかね?と改めて痛感せざるを得ません。
でもおそらく、この拙速を後悔するのは与党側、自民党ですよ。
昨日今日と、街頭で活動していて、地鳴りを感じます。有権者の怒りを、何かおかしいと感じている違和感を。
明日の夜はテレビ討論もありますので、この怒りと違和感、政策議論にして自民党にぶつけてきます。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2024年10月日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。