兵庫県知事選挙でも、傷害事案を伴う選挙妨害。民主主義の「底」が抜ける事態を防げ

相変わらずの酷い選挙妨害により、民主主義の「底」が抜けたような事態が続いています。

そもそも他陣営の演説会場にわざわざ押しかけ、プラカードを掲げて接近してくる行動自体が非常識そのものですが、最近では平気で肉体的接触を重ねてくるようになりました。

これは支援者同士の感情的な小競り合いという次元ではなく、明確に組織的・意図的な妨害行為です。

選挙妨害や傷害の予見可能性でどこまで警察が対応できるかは引き続き難しい課題ですが、このような愚かな行為は選挙結果にとってマイナスでしかないことを民意で示し続けることは極めて重要です。

兵庫県知事選挙はあと6日間。

有権者の皆さまは暴力・テロ行為に怯むことなく、このような行為を重ねる暴徒たちの背景を知っていただいた上で、是非とも健全なる民意を示すために投票所に足を運んでいただきたいと思います。

斎藤元彦候補に対する選挙妨害


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2024年11月10日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。