2024年は、日本でふりかけが過去最高の売り上げを記録する可能性が高まっています。日本食糧新聞の報道によると、丸美屋食品工業、三島食品、永谷園などの大手メーカーによるふりかけの出荷額は増加傾向を見せ、これまで最高だった412億円を超える見込みです。ふりかけ市場全体では2024年に575億円に達すると予測されています。
【ふりかけが記録的売り上げ 背景】https://t.co/FC12RSlleE
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 27, 2024
物価高でエンゲル係数が大幅に上昇していることにより、「ふりかけ」がおかずの代用品として利用される状況に陥っているのではないかという意見が多く見られます。
「ふりかけ」の売り上げが過去最高らしいが、給料も上がらず、税金と物価だけが上がり続けたことが要因らしい。おかずが作れないから、ふりかけで代用する、生きるための最低限の物まで削らないといけないなんて、末期に近い。
— 三崎優太(Yuta Misaki) MISAKI (@misakism13) November 30, 2024
インフレとなってふりかけの消費だけが増えました。
そういえば昔「インフレになればみんな競うように消費するようになる」って言ってる人達がいて何言ってんだこいつって思ってたんですが、あれはきっとふりかけのことを言ってたんですね。 → 昭和の食卓では嫌われた「ふりかけ」が過去最高の売り上げに 節約志向で大人の「夜ごはん」でも重宝(AERA…
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) December 2, 2024
お金よりも時間がないためだという指摘も。
これはもう炎上覚悟で言いますが、繁忙期のフルタイム共働き家庭は毎日が忙しすぎて、晩ご飯作りにさえあまり時間をかけられません。
我が家の娘達は、ほぼ”ふりかけご飯”と”卵”と”納豆”と”バナナ”時々”お野菜”で生きています(白目— くり (@Crystallineazu1) February 23, 2024
日本のエンゲル係数が急上昇し、G7で最も高い水準となっています。食材の値上がりや共働き世帯の中食依存、高齢者の増加が背景にあり、生活の質の低下が懸念されています。
これ、想像以上に深刻な問題で、
要はエンゲル係数が上がりまくってるから、ふりかけがおかずの代用品になってるってことだからね。牛肉が高い→豚肉で代用しよう。
豚肉が高い→鶏肉で代用しよう。
鶏肉すら高い→おかずが作れない。→ふりかけにしよう。 https://t.co/uXG0jFZWor
— 生活保護ごはんアカウント (@NAMAPOMESI) November 28, 2024
日本では消費支出に占める食費の割合を示すエンゲル係数が急激に上昇し、主要7カ国(G7)の中で最も高い水準となっています。エンゲル係数が高い状況はこれまで貧困が深刻な発展途上国で見られるものとされてきましたが、現在の日本では「衰退途上国」とも言えるような同様の現象が起きていると指摘されています。
11/17日経「エンゲル係数 日本圧迫」消費支出に占める食費の割合を示すエンゲル係数が日本で急伸し、G7で首位となっいる。エンゲル係数が高いのは貧しい発展途上国とされてきましたが、「衰退途上国」の日本でも同じことが起きているようです。 pic.twitter.com/Rka9jkP7mU
— 橘 玲 (@ak_tch) November 17, 2024
先進国でのエンゲル係数の意味は薄れてきていますが、それでも家計の負担は大きいようです。
外食が増えたので、エンゲル係数は昔ほど貧困の指数ではないが、外食の値段がすごく上がった。インフレで貧困化が進んでいる。 https://t.co/4hsOvYnHgw
— 池田信夫 (@ikedanob) October 19, 2024